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2004年6月15日 00:00

上げ潮に乗る検索業界

著者Colin C. Haleyオリジナル版を読む海外海外発
企業向け検索会社 Endeca は14日、第3回資金調達として、ベンチャーキャピタルから1500万ドルを獲得したと発表した。現在 Google の IPO に対する期待感など、検索業界に注目が集まっており、業界各社にとって上げ潮といえるのかもしれない。

Endeca の CEO、Steve Papa 氏は取材に対し、「(Google は) 質の高い情報検索がもたらすものに対する、人々の認識を高めた。プロジェクトに優先順位がつけられるようになったのは、まさにこの高品質の情報検索のおかげだ」と語った。

創立5年の Endeca は今回の調達資金を、製造業や公共分野など、特定市場向け製品やサービスの開発および拡充に充てる。同社はまた、新たな地域市場への進出も視野に入れている。

Papa 氏によると、今回の調達資金を使って、他社から検索技術を買収する可能性もあるという。Endeca はこれまでのところ、全てのソフトウェアを社内で開発している。

同氏は「この9か月で、Endeca は事業を拡大した。ヨーロッパの事業所では、従業員を2人から10人に増員した。次に当然とるべき方向性としては、日本、韓国、中国を中心とする地域への進出だ」と話す。

この半年というもの、Google の IPO 計画の話題をはじめ、検索マーケティング業界花盛りの話題が、かなりの割合で業界ニュースの見出しを飾っている。

報道では、大手検索サービスおよび検索マーケティング関連各社が目立つ中、Endeca をはじめ一部の専門的検索会社は、従業員の生産性向上を実現する企業内イントラネット上の情報整理や、サービス担当者への電話転送を含む、オンライン顧客サービス部門の業務品質改善などで、トップニュースとはならないまでも、堅実に顧客を獲得してきた。

たとえば、Endeca は今年1月、IBM (NYSE:IBM) から契約を獲得した。IBM の顧客が、ノートパソコンやデスクトップパソコン、あるいはワークステーションやサーバーなどの製品を、同社のオンラインカタログから見つけだすのを支援するソフトを Endeca が提供している。

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