Cisco が WAN ファイルサービスの Actona を買収Cisco Systems は29日、Actona Technologies (株式非公開) を買収することで両社が最終合意に達したと発表した。Cisco はすでに Actona の発行済み株式のうち17%を所有しているが、残りの83%全てを現金8200万ドルで買収する。Actona は、WAN ファイルサービス関連ソフトウェアや広域ファイルサービスを提供している会社だ。遠隔地にあるデータを安全かつ高速に保存したり管理したりできるよう、(各地に支店や支社や営業所などを持つ) 大企業を支援している。
Cisco の広報担当 Elizabeth McNichols 氏によると、同社は以前から Actona の出資者だったが、これまで自社製品に Actona の技術は全く組み込んでいないという。 だが今回の買収を受けて、年内に『Full Service Branch』ソリューションに Actona の技術を組み入れる予定だ。Full Service Branch は、遠隔地のオフィスで働く従業員に対し、一元管理されたファイルシステムへの高速アクセスを提供するソリューションだ。Actona の買収は Cisco にとって、データセンター用ストレージ統合ソリューションを、支社/支店用に広げられることも意味する。 買収手続きは、今年10月までに完了する見込みだ。買収完了後 Actona の従業員48人は、Cisco のルーティング技術グループ担当副社長兼ゼネラルマネージャ George Kurian 氏の指揮下に入る。 Actona は2000年の創業。今年3月には、営業/マーケティング/顧客サービス/事業開発の強化を狙って第3次資金調達を実施し、1000万ドルを集めるなど、これまでに総額2300万ドルにのぼるベンチャーキャピタル資金を調達ずみだ。 投資家やアナリスト (そして明らかに Cisco) は、Actona の市場が伸びていると確信している。調査会社の Taneja Group によると、広域ファイルサービス市場は2005年までに年間20億ドル規模に拡大する見込みだという。 なお、Cisco は今月17日にも、コアルーター製造会社 Procket Networks の資産を8900万ドルで買収することで合意したと発表しており、今回は Cisco にとって今月2件目の株式非公開企業買収発表となる。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
|
【ケータイ USA】新しい iPod は来週火曜に発表されるだろう(9月6日 13:00)
ソフトバンクモバイル、8月の純増数は約16万件――携帯電話契約数に関する速報(9月5日 14:40)
なぜ勝った? 世界No.1シェアをつかんだ“Windows”(9月5日 11:00)
Apple が『iPod』関連の発表を準備中、内容は如何に(9月4日 12:40)
TCA、8月度の携帯契約数を発表――ソフトバンクが16か月連続純増 No.1 に(9月5日 18:00)
私の周りは“geek out”している人ばかり(9月5日)
|