Nortel の製造部門売却が最終段階6か月にわたる交渉の末、Nortel Networks (NYSE:NT) は、残存する製造事業を Flextronics (NASDAQ:FLEX) に売却することで合意した。売却する製造事業は、光製品、無線製品、大手企業向け製品に関連するものだ。Nortel は、コスト削減と、動きの激しいネットワーク設備市場への即応性を高めるため、製造施設の売却を進めていた。
Nortel は、ブラジルおよびカナダの工場や在庫といった有形資産、そして設計や工業技術といった無形資産の対価として、6億7500万ドルないし7億2500万ドルの現金を、2004年第4四半期から2005年にかけて受け取る。さらに、フランスおよび北アイルランドの工場売却も、規制当局と労働組合役員の承認を残し、最終段階に入っている。 Nortel の従業員2500人 (全従業員の約7%) も Flextronics に移籍する予定で、これら従業員の多くが、エッジおよびコアスイッチ製品やトランスポート機器といった、ネットワーク設備製品の専門知識をもつエンジニアだ。合意の一環として、Nortel は Flextronics と、4年間の供給契約および3年間の設計サービス契約も結んだ。 売却対価の一部を相殺する形で、IT および不動産経費として約2億ドルの移行費用がかかる見込みだ。しかし Nortel は今回の売却により、金額にして税引前純損益で、2008年まで年間平均7500万ドルないし1億ドルのプラスになるとの見通しを示している。 今回の大型売却は、Nortel が進めてきた製造部門売却という長期計画の一環だ。2週間前に通信事業者向けのディレクトリおよびオペレータ サービス事業を、VoltDelta に売却したような、より小規模な動きも進めてきた。 Nortel 広報担当の Tina Warren 氏は取材に対し、「この5年間で (製造部門の) 85%を処分した。今、最後の15%を処分しているところだ」と述べた。 関連記事 最新トップニュース
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