Cisco がまたも企業買収、今度は英国の Parcネットワーク関連機器大手の Cisco Systems (NASDAQ:CSCO) は8日、イギリスの Parc Technologies (株式非公開) を買収することで両社が最終合意に達したと発表した。技術を強化するための買収だという。
Cisco は、Parc が行なった複数回の資金調達に参加して2300万ドルを出資し、すでに Parc の発行済み株式の10%を所有している。今回の合意を受け、残りの株式すべてを現金900万ドルで買収することになった。 Parc は、トラフィックエンジニアリング (TE) ソリューションおよびルーティング最適化ソフトウェアを開発している会社だ。同社のルートサーバー アルゴリズムは、サービスプロバイダがサービスレベル保証契約 (SLA) を満たしつつ、ネットワーク使用の向上および資本支出の軽減を実現できるソリューションを組み込んでいる。 買収後 Cisco は、さしあたって Parc の技術を自社のマルチプロトコル ラベルスイッチング (MPLS) 管理製品で使い、『IP Solution Center』(ISC) の一部として提供する。 Park の買収手続きは、Cisco の2005年度第1会計四半期 (2004年8月-10月期) に完了する見込みだ。Cisco の広報担当によれば、買収完了後、CEO の Gideon Agar 氏を含む Parc の従業員20名のうち十数名が Cisco に移籍し、ネットワーク管理技術グループ担当上級副社長 Cliff Meltzer 氏の直属になるという。 Cisco は最近いくつもの企業を買収しており、Park の買収はそれに続くものだ。Cisco には確かにそうした買収を行なうだけの資金がある。去る5月11日に発表した2004年度第3会計四半期 (2月-4月期) 決算によると、現金および投資で約190億ドルを保有している。 同決算発表の約1か月後、Cisco はコアルーター製造会社 Procket Networks の資産を8900万ドルで買収すると発表した。 その後まもない先月末、Actona Technologies (株式非公開) を買収する契約を締結。発行済み株式のうち未保有だった83%を現金8200万ドルで買収すると発表していた。Actona は、WAN ファイルサービス関連ソフトウェアや広域ファイルサービスを提供している会社で、遠隔地にあるデータを安全かつ高速に保存したり管理したりできるよう、(各地に支店や支社や営業所などを持つ) 大企業を支援している。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
|
|