IBM、第2四半期はハードウェア好調で好決算IBM (NYSE:IBM) は15日、第2四半期決算を発表した。ハードウェア部門と、Global Financing 部門の、製品ライフサイクル管理など業種に特化した IT ソリューションを含む、企業の IT 投資を扱う業務の売上急増が後押しとなり、好調な決算内容となった。
第2四半期の決算シーズンは、ここまで企業向けソフトウェア各社の不振が目立っており、IBM の決算内容を見ても、やはりソフトウェア部門の売上が前年同期比で増減無し (為替変動の影響を取り除くと4%減) という形となって表われた。アナリストたちの間では、企業の IT 支出回復が失速しかけているのではとの見方も出ていたが、全体としてみれば、IBM の決算内容は、そのような懸念を寄せつけない内容となった。 具体的な決算内容を挙げていくと、純利益は19億8800万ドルで、前年同期の17億500万ドルから約17%伸びた。希薄後1株あたり利益は1.16ドルで、前年同期の0.98ドルから18%増加した。 総売上は232億ドルと、前年同期の216億ドルと比べて7%増で、純利益ほどは伸びていない。 部門別に目立ったところを挙げると、Global Services 部門の売上は、従来通り最も大きな売上比率を占め、総売上の半分近い113億ドルを計上した。前年同期に比べて7%の増加だが、為替変動の影響を取り除くと2%増にとどまる。 ハードウェア部門の売上は、総売上に占める割合が2番目に大きく、大きな役割を果たした。メインフレーム製品『zSeries』が好調だったことなどから、同部門の売上は前年同期比12%増 (為替変動の影響を取り除くと10%増) の74億ドルに達した。IBM の CFO、Mark Loughridge 氏によれば、サーバーの集約化を図る顧客が、同社のオンデマンドビジネス戦略の要の1つ、『z990』シリーズを採用したことが、同部門の好成績をもたらした要因の1つという。 関連記事 最新トップニュース
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