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2004年7月27日 00:00

再編中の BellSouth、第2四半期決算は4%の増益

著者Colin C. Haleyオリジナル版を読む海外海外発
一般住宅向け固定電話サービスから移動体通信およびブロードバンドサービスに重点を移しつつある BellSouth (NYSE:BLS) の第2四半期決算は、増益となった。

同社が26日に行なった決算発表によると、第2四半期の利益は9億3900万ドル (1株あたり51セント) で、前年同期に比べ4%の増益。売上は51億ドルで変わらなかった。

第2四半期中、同社の DSL サービス契約件数は12万件増え、合計170万件となった。年末までに200万件の契約獲得という目標を達成できそうなペースだ。

BellSouth は、ライバルの Comcast (NASDAQ:CMCSA) および Time Warner Cable と戦うため、バンドル型サービス『BellSouth Answers』の選択肢に DirecTV の衛星テレビサービスを加えようとしている。BellSouth Answers は、一般住宅向け電話回線とインターネット接続サービスや携帯電話サービスなどと組み合わせて割引料金で使えるもので、衛星テレビサービスとのバンドルは、新規ユーザーの惹き付けと既存ユーザーの引止めを狙っている。

移動体通信はもう1つの注力分野だ。BellSouth は、米国第2位の移動体通信事業者 Cingular の株式40%を所有している。その Cingular は、米国第3位の移動体通信事業者 AT&T Wireless の買収を進めており、買収手続きが今年第4四半期に完了する見込みだ。買収が完了すると、Cingular のネットワークは大幅に広がる。

BellSouth は第2四半期、Cingular の売上からの取り分17億ドルを計上した。これは前年同期に比べて7.3%の増だ。伸びをもたらしたのは、新規ユーザーの増加、およびメッセージほかデータ通信サービスの売上増だった。

ほかにも光ファイバサービスや VoIP など、新技術への注力は BellSouth の成長にとって不可欠になっている。なぜなら、従来型の電話サービスの損失を埋め合わせなければならないからだ。今年第2四半期末における同社の企業向けおよび一般住宅向けの回線数は、合計2180万回線で、前年同期に比べ3.7%減っている。


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