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2004年7月28日 00:00

Verizon、好調な第2四半期決算を発表

著者Colin C. Haleyオリジナル版を読む海外海外発
Verizon Communications (NYSE:VZ) は27日、好調な第2四半期決算を発表した。移動体通信とブロードバンドサービスの需要が大きく伸び、従来型電話サービスの損失を補って余りある結果となった。

今期は純利益が18億ドル (希薄化後1株あたり64セント) となり、前年同期の3億3800万ドルを上回った (ただし、前年同期の数字は16億ドルの特別損失が影響している)。1株あたり64セントの利益は、アナリスト予測より4セント多い。

売上高は前年同期比6%増の178億ドルとなった。同じく旧 AT&T 系地域電話会社の BellSouth (NYSE:BLS) も、増益となった四半期決算を発表したばかりだが、Verizon の好調は2つの事業分野に起因している。

1つは DSL サービスで、同社は今四半期中に28万件の DSL 新規契約を獲得し、契約総数は約290万件に達した。高速接続向けアプリケーションを目当てに、あるいは電話/移動体通信サービスとセットで DSL サービスに加入する顧客が増えたため、同社はここ1年で100万件を超えるブロードバンドサービスの新規契約獲得に成功している。

もう1つ好調なのが、移動体通信部門だ。Vodafone Group (NYSE:VOD) との合弁会社、Verizon Wireless は今期、150万件の新規契約を獲得し、創業からの4年間で最大の伸びを示した四半期となった。契約総数は前年比16.8%増で約4040万件に達している。

米国内電話サービスの売上高は、前年同期比で約3%減の96億ドルだったが、長距離電話サービスの売上は約14.7%の急増を見せた。AT&T は先ごろ、規制環境の変化などを理由に、長距離電話サービスの新規顧客開拓を行なわないと発表したが、AT&T の顧客を取り込めるかどうかはまだわからないと Verizon は述べている。

今のところはブロードバンドと移動体通信が主力となっているが、同社は先のことも見据えている。先週は VoIP 市場への参入を発表したほか、年間設備投資費55億ドルの半分以上を新技術への取り組みに充てる計画だ。

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