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2004年7月29日 00:00 |
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エキサイト、2期連続の増収増益――2004年度内には JASDAQ 上場へ
著者: japan.internet.com 編集部 プリンター用 記事を転送
▼2004年7月29日 00:00 付の記事
□国内internet.com発の記事
エキサイト株式会社は2004年7月29日、2002年度に引き続き2003年度(2003年4月〜2004年3月)でも増収増益を達成したことを発表した。2003年度の業績は、売上高が前年度比33.9%増の48億1,200万円、営業利益が前年度比120%増の3億500万円、経常利益が前年度比125%増の3億1,300万円。
同社は2002年度より、ターゲット層の絞込みや有料コンテンツの拡大に注力してきた。ターゲットである都市圏の M1F1 層(20歳〜34歳の男女)を“知的都会人”と呼び、「Woman.excite」や「Garbo」等のメディアを展開することで他社との差別化を図ってきた。
一般的にポータルサイトは幅広く一般のユーザーにリーチする「Open Wide」のアプローチを取っているが、同社は、限られたセグメントに質の高いコンテンツを提供する「Open Up」の戦略をとっている。
2004年4月の Video Research 社の調査によると、Excite のユニークユーザーに占める女性含有率は43.3%、F1M1 層の含有率は40.5%で、これは他大手ポータルサイトと比較して最も高い割合だという。
また1ページあたりの広告単価は0.32円で、これは某大手ポータルサイトの2.6倍となるそうだ。特に Woman.excite は、ユニークユーザー数は Excite 全体の22分の1だが、広告収入では全体の20%を占めている。
これについて同社代表取締役社長の山村幸広氏は、「セグメントされた媒体であることが理解された結果」であると説明した。
2003年度のインターネット広告の総売上は24億3,200万円。前年度比の29.2%増であるが、収益全体の割合で見ると、88%から50%へ減少している。これは収益源を多角化したことによるものだ。
「広告収入だけに頼っていてはポータルサイトは生き残れない」(山村氏)
既存サービスに加え、2003年度中にはオンラインゲーム「プリストンテール」「シールオンライン」、結婚情報サービス「エキサイト幸せ・恋愛結婚」などの有料コンテンツをスタートさせた。2003年度の有料コンテンツの売上高は16億400万円で、前年度比13.1%増の成長である。
2004年度も、2003年度の方針を引き継ぎつつ、広告収入および有料コンテンツの収入、有料会員数の拡大を目指す。
有料コンテンツとしては、すでに開始した音楽ダウンロードサービス「Excite Music Store」を開始しており、8月には「Universal Commando」「Flyff Online」「Shot Online」などオンラインゲームの有料サービスを開始する。有料コンテンツは2004年4月時点でおよそ7,000万円の売上を挙げているが、今年度末には13億円まで伸びる見通しだ。
またリアルとバーチャルを組み合わせた展開として、2002年4月より有楽町西武のインターネットカフェ「Woman.excite CAFE」などを展開しているが、今期さらにファミリーマートと提携した総合コンビニエンススペースや美容サロン向け ASP サービス「BBサロン」などを強力に推進する予定だ。
2004年度の売上目標は64億円。今年度中には JASDAQ への上場を目指す。
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