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2004年9月1日 00:00

VERITAS、Eメールアーカイブ関連ソフト大手 KVS を買収

著者Clint Boultonオリジナル版を読む海外海外発
ストレージ管理/ユーティリティコンピューティング関連ソフトウェア大手の VERITAS Software (NASDAQ:VRTS) は8月31日、Eメールアーカイブ関連ソフトウェア最大手 KVault Software(KVS) を現金2億2500万ドルで買収することで、両社が最終合意に達したと発表した。Eメールアーカイビング関連ソフトウェア業界ではこの1年ほど、ストレージ管理大手による主要企業の買収が続いているが、それを象徴するような動きだ。

KVS (株式非公開) は、多くのユーザー企業を持ち、ライセンス数は170万に及ぶ。代表的製品『Enterprise Vault』は、『Microsoft Exchange』『Microsoft SharePoint』『Microsoft Office』ならびにファイルシステム内にある Eメールおよびデータを、ユーザー企業が保存/管理/バックアップ/アーカイブできるソフトウェアだ。

Eメールファイルの数が爆発的に増えるとともに、米国政府や EU が記録保持に関する法規制を強化する中、データの保存/管理/バックアップ/アーカイブはきわめて重要になっている。利用頻度の低い情報をアーカイブすることによって、企業はストレージ増加の管理が容易になるとともに、ハードウェアや管理のコストを削減できる。

上記の機能のほか、Enterprise Vault は高速ファイル検索機能を備えているため、当局による質問や調査があった場合にも迅速に対応できるのが特長だ。

VERITAS は KVS 買収により、データライフサイクル管理 (DLM)/情報ライフサイクル管理 (ILM) 分野において、ライバルの EMC (NYSE:EMC) に対する競争力を強化する。DLM/ILM は、データ/情報を、生成時点から廃棄時点まで、重要度と使用頻度に応じて効率的に管理するプロセスをいう。

EMC が昨年10月に Legato Systems の買収手続きを完了して以来、KVS は Eメールアーカイブ関連ソフトウェア業界で買収対象候補の最大手として残っていた。KVS はヨーロッパ/北米/アジア太平洋の3地域にオフィスを持ち、2003年には2300万ドルの売上を計上している。


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