SCO の第3会計四半期決算、裁判費用とライセンス売上不調が響くLinux が自社の著作権を侵害しているとして、法的な係争のまっただ中にある UNIX ベンダーの SCO Group (NASDAQ:SCOX) は8月31日、第3会計四半期 (5-7月期) 決算を発表した。引き続きライセンス売上が思わしくなかったことと、裁判費用がかさんだことが響き、740万ドルの純損失を計上した。ちなみに前年同期には310万ドルの純利益を出していた。一方損失幅は第2会計四半期 (2-4月期) の1500万ドルに比べて縮小した。
第3会計四半期の売上は1120万ドルで、前年同期の2010万ドルに比べておよそ44%減少している。IBM (NYSE:IBM) や Novell (NASDAQ:NOVL) を相手どった著作権侵害訴訟に関連する費用は、7月末で720万ドルになっている。 同社は第3会計四半期の業績が思わしくなかった主な要因として、ライセンス事業部門 SCOsource の、ライセンスプログラムによる売上の不調を挙げている。SCOsource 部門は、『UNIX System V』のソースコードライセンスを手がけているほか、Linux が同社の知的財産を利用したものとする主張に基づく、Linux ユーザー向けのライセンスプログラムも扱っている。 同社の SCOsource 部門の売上、すなわちライセンス売上は67万8000ドルだった。第2会計四半期のライセンス売上1万1000ドルに比べれば、大きく伸びたといえるが、前年同期のライセンス売上728万ドルには遠く及ばない。 関連記事 最新トップニュース
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