Webファイナンス2004年10月12日 00:00
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CA が EMEA 地域の中小企業を対象に販売戦略強化

この記事のURLhttp://japan.internet.com/finanews/20041012/12.html
著者:Clint Boulton
海外internet.com発の記事
Computer Associates (NYSE:CA) は11日、ヨーロッパ/中東/アフリカ地域 (EMEA) の中小規模企業 (SMB) をターゲットに、約2400万ドルを投じて販売戦略を強化すると発表した。投じる費用は、インフラの整備とマーケティング活動に充てるという。

Computer Associates (CA) は、SMB 向けの製品として、バックアップ製品『BrightStor ARCserve Backup』、アンチウイルス製品『eTrust Antivirus』、デスクトップ管理製品『Unicenter Desktop DNA』、およびアンチスパイウェア製品『eTrust PestPatrol』などを、1万7000におよぶ EMEA 地域のパートナーを通じて、販売していく計画だ。

EMEA 地域事業てこ入れの中心として、2000万ドルを投じてスペインのバルセロナに、新しく Customer Interaction Center (CIC) を開設する。発表によれば、今月中にも同センターは正式に業務を開始する見込みという。CIC では、多言語に通じた従業員を100人以上雇用し、新規 SMB 顧客の開拓、およびパートナー向けに IT インフラを通じたテクニカルサポートの調整を行なっていく。

予算の残り400万ドルは、ヨーロッパ全域で SMB 向けに行なうマーケティングおよび広告キャンペーンに充て、IT 環境の「トータルプロテクション」を印象付けていくという。CA としては、Sanjay Kumar 前 CEO 時代に、不正会計疑惑が起きたことによる悪印象を払拭しよう、という狙いもあるだろう。

SMB を対象とした今回の計画は、EMEA 地域でさらにシェアを伸ばす戦略の3本柱の1つという。CA は、残り2本の柱として、中東ならびに中央および東ヨーロッパ地域で販売を強化し一層の浸透を図ること、そして OEM 企業との業務強化を挙げている。同社は、この3本柱により、現在年間10億ドル規模の EMEA 地域売上を、さらに増やしたい考えだ。

コンピュータシステム運用の円滑化を支援するソフトウェアの市場では、IBM (NYSE:IBM)、BMC Software (NYSE:BMC) など、競合相手がひしめいている。EMEA 地域事業の強化は、こうした競合各社に対抗して、収入源を拡大する戦略の1つだ。

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