Webファイナンス2004年10月19日 00:00
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IBM の第3四半期決算、ハードウェア好調も和解金で痛手

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著者:Erin Joyce
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IBM (NYSE:IBM) は18日、2004年第3四半期決算 (7-9月) を発表した。為替相場が有利に働いたことと、ハードウェア部門の販売好調で業績は伸びたが、年金訴訟の和解金として計上した特別損失3億2000万ドルが利益を圧迫する結果となった。

第3四半期の純利益は18億ドルと、前年同期比で1%増とほぼ横ばいにとどまっている。巨額の特別損失がなければ、既存事業からの純利益は12%増の20億ドルに達していた。

売上高は234億ドルで、前年同期の215億ドルから9%伸びた。今年第2四半期からは1%増加しており、大方のアナリスト予想と同等もしくは予想を上回る好結果となった。

ハードウェア部門は、IBM の主力事業でも最も好調といえる決算内容で、売上高は前年同期比12%増 (為替変動要因を調整した場合は9%増) の75億ドルに達した。中でもシステムズ アンド テクノロジー グループの売上は9%増の41億ドルを記録した。これは、Intel プロセッサ搭載サーバー『xSeries』が前年同期比26%増、メインフレーム製品『zSeries』が12%増と販売を伸ばした結果だ。IBM では、企業が依然として同社のメインフレームを重要な用途をこなす製品に選んでいると自信を示している。

コンサルティングやインフラ サービスなどを手がけるグローバル サービス部門では、メンテナンス業務を含めた売上が10%増の114億ドルとなった (為替変動要因を調整した場合は5%増)。また、サービス契約高は100億ドル近くに達したが、これは予測を若干下回っている。四半期終了時点での推定受注残高はおよそ1100億ドルにのぼる。

ソフトウェア部門の売上高は36億ドルと、前年同期比5%の増加となった (ただし為替変動要因を調整した場合は1%増とほぼ横ばい)。『WebSphere』や『DB2』『Rational』『Tivoli』『Lotus』などのミドルウェア製品の売上は前年同期比6%増の29億ドルに達したが、一方で OS 製品の売上は2%減の6億ドルにとどまった。


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