Oracle、PeopleSoft 買収額を引き上げ「最善かつ最終」の提案Oracle (NASDAQ:ORCL) は1日、PeopleSoft (NASDAQ:PSFT) への買収提示額を1株あたり24ドルに引き上げた。昨年6月から買収を試みながらも、いまだに獲得できない PeopleSoft に対するこれが「最善かつ最終的な」提案だという。
新たな提示額は前回のそれを1株あたり3ドル上回り、買収提示価格は総額で約88億ドルにのぼる。Oracle は先週、欧州連合 (EU) の欧州委員会から PeopleSoft 買収計画の承認を受けており、これに後押しされる格好での提示額引き上げとなった。 Oracle は併せて買収条件を修正し、それまでの条件の大半を撤回することも明らかにした。残る主な条件としては、PeopleSoft 株の50%以上を取得することと、PeopleSoft 経営陣が敵対的買収阻止のために導入している2つの施策を無効にすることのみとなる。2つの施策とは、PeopleSoft が定款に設けている一般的な乗っ取り防止策「ポイズンピル (毒薬)」条項と、「敵対的買収を受けたらライセンス料を払い戻す」とうたった顧客保証プログラム (CAP) だ。 PeopleSoft 株の過半数を Oracle が買い取った後もなお、PeopleSoft の取締役会が毒薬条項と CAP を取り下げない場合、Oracle はデラウェア州衡平法裁判所に訴えを起こすと述べている。PeopleSoft の毒薬条項の是非については、目下、同裁判所での裁定を待っているところだ。 今回の提案に基づく株式公開買い付けの期限は、今月19日の午前12時 (東部標準時間) となっている。PeopleSoft 株の過半数以上を取得できなかった場合、Oracle は買収案そのものを取り下げる意向だ。 これを受けて PeopleSoft は声明を発表し、株主に対して Oracle の新たな買収提案に現時点では応じないよう求めている。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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