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AOL の第3四半期決算、広告売上急増だが会員減止まらずTime Warner (NYSE:TWX) は3日、第3四半期決算を発表した。それによると、オンライン部門 America Online (AOL) は、検索連動広告の好調および Advertising.com 買収の効果によって、前年同期に比べ広告売上が7900万ドル (44%) 増になった一方、会費収入が5200万ドル (3%) 減になっている。
Time Warner は、AOL の広告売上の会計処理に関して米証券取引委員会 (SEC) による調査が続いていることに関連し、5億ドルの支払い準備金を計上したことも明らかにした。SEC の調査はかなり前の処理についてまで及んでいる。そのため、Time Warner は、合弁相手の Bertelsmann から AOL Europe の株を買収して完全子会社化した2002年より前の会計処理について見直すことも明らかにした。 AOL の第3四半期の総売上は、前年同期比2600万ドル (1%) 増の21億ドルだった。営業利益は、前年同期に比べ74%も伸び、2億6100万ドルになった。営業利益急増をもたらした主な要因は、ネットワーク費用を削減したこと、AOL Japan の ISP 事業の営業譲渡益が入ったこと、および減価償却費を減らしたことだ。 なお、AOL は2日、経費削減策の一環として、バージニア州ダレス本社における700人の人員削減計画を明らかにしている。 AOL の広告売上が急増したのは、Google と検索連動広告契約を結んだ影響が大きい。第3四半期の広告型検索サービスの売上は、前年同期に比べ3000万ドル (70%) も増加した。8月2日に買収手続きを完了した Advertising.com が第3四半期に3500万ドルの売上を AOL にもたらしたことも大きい。 Time Warner 全体の第3四半期決算は、総売上が99億ドル、純利益が4億9900万ドル (1株あたり11セント) となった。 関連テーマ
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