British Telecom が Infonet を買収へBritish Telecom (NYSE:BTY) は8日、米国の管理型ネットワーク通信サービス企業、Infonet Services (NYSE:IN) を9億6500万ドルで買収すると発表した。北米およびアジア太平洋地域の多国籍企業に向けた、管理型の音声/データサービスを強化するのが狙いだ。
買収は、規制当局および株主の承認を経て、2005年の中頃までに完了する見込みだ。Infonet の最大株主は、すでに買収を承認している。 買収が完了すれば、British Telecom (BT) は Infonet のネットワークシステムのほか、製薬大手の Bayer、一般電気製品および IT 機器メーカーの日立製作所、運送業者の Cronos をはじめとする約1800社の顧客を手に入れることになる。 Infonet の大規模かつ多様な顧客層は、家庭向けの電話サービスから脱却し、企業向けネットワーク/IT サービスへ移行するという BT の戦略にとって理想的だ。AT&T (NYSE:T) などの米国の通信会社も、BT と同様の路線をとっている。 Infonet は、モバイルデータ通信やネットワークセキュリティ、マルチメディア関連製品を専門にしている。同社は手持ち現金3億9000万ドルを保有しているため、実質的な買収額は5億7500万ドルとなる。また、両社の業務を統合することで、コストを大幅に削減できると BT では期待している。 統合を予定しているのは、重複するネットワーク設備、地域業務、事務部門、経営部門などだ。これにより、合併後3年目には、年間1億5000万ドルのコスト削減が実現する見通しだと BT は述べている。 関連記事 最新トップニュース
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