Oracle と PeopleSoft が買収で合意、金額規模は103億ドルにOracle (NASDAQ:ORCL) は13日、PeopleSoft (NASDAQ:PSFT) を買収することで、両社が最終合意に達したと発表した。同買収をめぐって、両社が繰り広げてきた18か月におよぶ法廷闘争にも、今回の合意によって終止符を打つ形となる。
買収条件は、PeopleSoft 株1株あたり26.50ドルとなった。これは、Oracle が前回提示していた1株あたり24ドルという「最善かつ最終的」な提示額を上回る金額だ。総額はおよそ103億ドルとなる。買収手続きは、来年1月初めに完了する見通しだ。 PeopleSoft 取締役会の取引委員会会長を務める A. George Skip Battle 氏は、「慎重な検討の結果、今回の提示額が前回の提示額よりも大幅に増えたため、当社の株主に十分な価値をもたらすと判断した」と述べるとともに、敵対的買収の波乱に耐えた従業員をねぎらった。 PeopleSoft との買収合意により、両社間の法廷闘争も終焉を迎える。両社は、PeopleSoft が Oracle を相手取った10億ドルの民事訴訟など、係争中の訴訟をすべて停止することに同意した。両社によると、買収が完了すれば、すべての訴訟を取り下げるという。 Oracle CEO の Larry Ellison 氏は声明の中で、今回の買収による業績増加分として、調整後のプロフォーマベースで、会計年度2005年第4会計四半期 (2005年3-5月期) には1株あたり1セントの上乗せが可能になるとし、会計年度2006年 (2005年6月から2006年5月) には1株あたり8セント (四半期毎に約2セント)、そして会計年度2007年 (2006年6月から2007年5月) は、さらにもう少し上乗せ分が伸びるという見通しを示した。 Ellison 氏は、「本日、第2会計四半期 (9-11月期) の好決算と PeopleSoft との買収合意を発表した」と述べ、同社のアプリケーション事業が同四半期に57%成長したことを挙げた。また同氏は、「今回の合併により、当社はさらに規模を拡大し、勢いを増すことができる」と述べた。 Ellison 氏は、PeopleSoft の全世界の顧客に対するサポートを延長すると約束した。Oracle は『PeopleSoft 8』の強化と『PeopleSoft 9』の開発、および『JD Edwards 5』の強化と『JD Edwards 6』の開発を行なう。 さて、Oracle の第2会計四半期決算だが、発表によると純利益は前年同期比32%増の8億1500万ドル、売上は前年同期比10%増の27億5600万ドル、1株あたりの利益は前年同期比4セント増の16セントだった。 同社は、第3会計四半期 (12-2月期) の業績見通しとして、売上が27億ドルないし27億9000万ドル、1株あたりの利益が14セントないし15セントになると発表した。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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