Microsoft (NASDAQ:MSFT) は16日、スパイウェア対策会社 Giant Company Software を買収したと発表した。Microsoft の会長 Bill Gates 氏は7か月前、『Windows』システムに蔓延するスパイウェアを「ユーザーが制御できるよう支援する」と明言していたが、今回の買収によってその約束を果たすことになる。
買収の金銭的条件は明らかにしていない。だが Microsoft によると、Giant の製品『Giant AntiSpyware』を基にしたスパイウェア対策ソフトウェアのベータ版を1か月以内にリリースする予定だという。
同ベータ版があると、ユーザーが自分のパソコン内を調べ、スパイウェアを探し出して除去できると Microsoft は述べている。また、既知のスパイウェアのダウンロードを阻止するように設定することも可能だという。同ツールは、『Windows 2000』以降のシステムに対応する。
Microsoft のセキュリティ/ビジネス/技術部門の製品管理ディレクタ Amy Carroll 氏は取材に対し、同ベータ版は無償提供するが、製品版の価格や出荷時期は未定だと語った。
Giant の共同創設者 Ron Franczyk 氏は、Microsoft が発表した声明の中で次のように述べている。「わが社のスパイウェア対策ソフトウェアは、広範なスパイウェア情報データベース、リアルタイムのセキュリティ管理機能、革新的なスパイウェア監視機能を駆使して、スパイウェアや詐欺的ソフトウェアからユーザーを保護する」