EMC、ネットワーク管理ソフトウェア開発会社 Smarts を買収ストレージ大手の EMC (NYSE:EMC) は21日、ネットワーク管理ソフトウェア開発会社 Smarts を現金2億6000万ドルで買収することで、両社が最終合意に達したと発表した。
買収手続きが完了すれば、EMC は IBM、Hewlett-Packard (HP)、Computer Associates (CA)、Cisco Systems など、ネットワーク内の変化をリアルタイムで診断および管理するソフトウェアシステム供給会社に仲間入りすることになる。 Smarts の『InCharge』は、IT 環境の状態や特性に関する情報を管理者に提供するソフトウェアだ。たとえば、障害の根本原因を自動的に検出したり、障害が技術領域全体に及ぼす影響を解析したり、業務を中断させずにすむ修復方法を管理者に示したりできる。 EMC Software 担当上級副社長 Mark Lewis 氏によると、同社はネットワークの複雑性軽減に対する顧客の関心に対処するようになって、Smarts の技術に魅了されたという。 Lewis 氏は取材に対し、「管理システムを比較した場合、Smarts のシステムはどんな問題があるかを示すのに対して、他社のシステムは何が問題になっているかを示さない」と述べた。そして、Smarts のシステムの利点として、単独でも動作するし、IBM の統合システム管理ソフトウェア『Tivoli』や EMC のストレージ管理プラットフォーム『ControlCenter』など、他の管理プラットフォームの補完システムとして動作することも挙げた。 競合する IBM や HP がオンデマンドでサービスを提供するために管理ソフトウェアを使っているのに対し、EMC は Smarts の買収を情報ライフサイクル管理 (ILM) 戦略強化の一環と捉えている。ILM とは、データを生成時点から廃棄時点まで、ライフサイクルを通して管理することだ。中断のないデータフローが ILM の主要事項の1つになっており、Smarts はそれに対処できると Lewis 氏は説明している。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース |
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