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2005年1月7日 00:00

BEA、買収により通信事業者向け製品展開のさらなる拡大を狙う

著者Clint Boultonオリジナル版を読む海外海外発
BEA Systems (NASDAQ:BEAS) は5日、通信事業者向けインフラソフトウェアを手がける Incomit (株式非公開) の買収を発表した。通信分野の各種サービス提供プラットフォームとして、『WebLogic』をより一層広く提供することが狙いだ。

BEA は声明の中で、同社の通信事業者向けアプリケーションサーバー製品『WebLogic Service Delivery Platform』を補強するために、Incomit の技術を使うと述べた。買収条件の詳細については明らかにしていない。

BEA の企業戦略および開発担当執行副社長 Olivier Helleboid 氏は、Incomit の買収により、整理統合や通話サービス売上の減少など、数々の試練に見舞われている通信業界に対し、価値をもたらす製品を提供したいと述べた。

Helleboid 氏は、Eメールやゲームなど、さまざまな種類のデジタルコンテンツサービスを提供する通信事業者が増えつつあるという事実は、WebLogic プラットフォームが実現する技術的な支えが必要になることを示していると語った。

BEA の2004年通期売上のうち、4分の1近くが通信事業者からのもので、同分野におけるソフトウェア提供に関して、同社は一定の経験を積んでいる。10年前に Bell Labs から買収した同社初の通信事業者向け製品『Tuxedo』は、今でも多くのサービスプロバイダから Eコマース用ミドルウェアとして支持を得ている。

競合相手の IBM も、『WebSphere Application Server』を武器に通信業界でシェア拡大を狙っており、BEA としては、今回の買収でより優位に立ちたい意向だ。BEA はアプリケーションサーバー市場でほかにも、Sun Microsystems やオープンソース製品を手がける JBoss と競合している。

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