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Infineon、光ファイバ部門の売却契約を破棄し存続の方向へドイツの半導体メーカー Infineon Technologies AG (NYSE:IFX) は11日、米国の光ファイバ機器メーカー Finisar (NASDAQ:FNSR) との間で合意していた光ファイバ部門売却契約を破棄すると発表した。両社は相手側の落ち度を攻撃しているが、双方の主張は食い違う。
Infineon によると、光ファイバー事業を Finisar に売却する契約は、「当方が制御できない事情により」破棄するという。Infineon は、米証券取引委員会 (SEC) に提出せねばならない委任状が遅れているため、3月中に売却を完了できない恐れがあると述べた。 同社幹部は、声明の中で次のように述べている。「(委任状の) 大幅な遅れに加え、(Finisar の取締役会が買収契約撤回の意向を株主に伝えるとの報もあることから) 売却手続きを完了できるか、きわめて不確かだ。このことは、わが社の光ファイバ事業を損なうとともに、顧客にも損害を与えかねない」 また、Infineon は、契約破棄の原因について、Finisar による契約違反があったとも主張している。 こうした批判に対して Finisar の幹部は、そのような契約違反はないと述べ、声明の中で次のように反論している。「わが社は、契約義務を遂行する用意があると、Infineon に繰り返し確約してきた。同部門を買収するとの取締役会の提案を、(Infineon の光ファイバ部門が陥っている最近の悪い状況に鑑み) 変更もしくは撤回すべきか、わが社の株主投票に持ち込むことも、同社に伝えていた」 Infineon は、現段階で別の売却先を探すことは行なっていないという。その代わり、約1200人いる従業員の削減などを含め、光ファイバ部門存続のためリストラを進行中だと述べた。 関連テーマ
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