Motorola、ホームネットワーキング関連ソフトウェア会社を買収Motorola (NYSE:MOT) は18日、メディア ネットワーキング ソフトウェア開発会社 Ucentric Systems を買収したと発表した。同社広報担当によると、ホームネットワーク製品強化のための買収であるとともに、ソフトウェア事業進出の第一歩でもあるという。買収契約の条件は明らかにしていない。
Ucentric のソフトウェアは、ネットワーク接続した家庭内の各種機器に格納しているデジタルコンテンツへのアクセスを可能にするものだ。デジタルビデオレコーダ内の高品位ビデオや、ハードディスク内の音楽、ノートパソコン内の画像など、ネットワーク接続したさまざまな機器のデジタルコンテンツにアクセスできる。 同社のソフトウェアは、複数ベンダーの電子番組ガイドに対応している。(ケーブル会社など) サービスプロバイダは加入者向けのアプリケーションを使って、ユーザーインターフェースをカスタマイズできる。 Motorola の広報担当 Paul Alfieri 氏は取材に対し、次のように語った。「わが社はこれまでハードウェアだけだったが、今回の買収は変化をもたらすことになる」 Motorola は Ucentric のソフトウェアを、サードパーティのサービスプロバイダに販売するとともに、自社のセットトップボックス (STB) 製品ラインにも組み込むという。 今回の買収は、Motorola が2003年6月に発表した『コネクテッド ホーム』戦略に基づくものだ。同社はこの発表とともに、消費者向けのワイヤレス ケーブルモデム ゲートウェイ、デジタル STB などの機器を販売する、Connected Home 部門を新設している。 その数週間後、Ucentric は、Motorola の開発者プログラムに参加し、自社のソフトウェアを Motorola の高品位 (HD) テレビおよびデジタルビデオレコーダ (DVR) のプラットフォームに対応させるために動き始めていた。 Motorola にとって、コネクテッド ホーム戦略は、より広い視点で見て、同社の「シームレスな移動性」構想に沿ったものだと、Alfieri 氏は言う。シームレスな移動性とは、消費者がパソコンやデジタル エンターテインメントシステムから、究極的には携帯電話や携帯機器から、情報にアクセスできることを指す。 Ucentric は、1999年設立で、創業5年になる。株式は公開しておらず、ベンチャーキャピタルの Polaris Venture Partners から出資を受けている。Ucentric の技術は、ケーブル会社の Comcast (NASDAQ:CMCSA) や Rogers、ハードウェアメーカーの Samsung Electronics、それに半導体メーカーの Broadcom (NASDAQ:BRCM) をはじめ、さまざまな提携パートナーが利用中だ。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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