Oracle、予想を上回る好業績決算Oracle (NASDAQ:ORCL) は22日、アナリスト予測を上回る2005会計年度第3四半期 (2004年12月-2005年2月) 決算を発表するとともに、通年の利益予想を上方修正した。この発表があったのは株式市場取引終了後だが、その後の時間外取引に大きな変化はなかった。
同社の2005会計年度第3四半期決算は、PeopleSoft 買収に伴う諸経費があったため、GAAP ベースの純利益が前年同期の6億3500万ドル (1株あたり12セント) から5億4000万ドル (1株あたり10セント) に減少した。これらの諸経費を除いたプロフォーマベースでは、利益が8億1400万ドル (1株あたり16セント) で、売上高が前年同期比23%増の30億9000万ドルとなり、いずれもアナリスト予測を上回った。 データベースの新規ライセンス売上高も、アナリスト予測を上回り、前年同期比12%増の7億8200万ドルとなっている。そして、PeopleSoft の買収が功を奏し、ソフトウェア売上高も大きく伸びた。GAAP ベースで見ると、総売上高は前年同期比18%増の29億5000万ドルに達している。こうしたことを受け、Oracle は2005会計年度通年の業績見通しを上方修正し、プロフォーマベースの1株あたり利益予想を62セントから、64ないし65セントに引き上げた。 同社 CEO の Larry Ellison 氏は声明の中で、次のように述べている。「データベース事業の堅実な成長によって、わが社は過去1年間ずっと同市場のシェアを IBM から奪い続けてきた。この市場シェア拡大は、わが社のデータベースグリッドが IBM のメインフレームに代わるものとして、加速的に普及拡大していることの明確な現れだ」 Ellison 氏は電話会見で、同社が Linux 分野でも大きな伸びを示していると語った。 Oracle はこのところ買収戦略を精力的に進めており、22日も Retek (NASDAQ:RETK) を買収することで両社が合意したと発表したばかりだ。しかし、攻撃的とも言えるような買収戦略は、一方で投資家を当惑させてもいる。これに絡み、同社の共同社長兼暫定 CFO (最高財務責任者) Safra Catz 氏は別の電話会見で、新たな大型買収の予定はないと述べた。 関連記事 最新トップニュース
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