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倒産したケーブル会社争奪戦、Cablevision も参戦ケーブルサービスプロバイダの Cablevision (NYSE:CVC) が、資産整理に入っている Adelphia Communications (OTO:ADELQ) の資産買収を申し入れた模様だ。これは、6日付『The Wall Street Journal』紙をはじめとして、複数のメディアが報じている。再編が進むケーブルサービス業界で事業基盤の拡大を目指した動きだ。買収提示額は現金165億ドルという。
現時点で Cablevision の提示した買収案は、投資会社と組んでいない単独の案だが、The Wall Street Journal 紙は機関投資筋と手を組む可能性を指摘している。 Cablevision の広報 Jim Maiella 氏は、報道に対するコメントを控えた。 Cablevision は昨年末時点でケーブルテレビ加入者290万人、ブロードバンド接続サービス加入者135万人を擁する規模のケーブルサービスプロバイダだ。Adelphia 争奪戦では、共同買収を検討している Comcast (NASDAQ:CMCSA) および Time Warner (NYSE:TWX) の連合と争うことになる。 Comcast と Time Warner の買収案は、現金と株式交換によるもので、総額はおよそ180億ドルの見込みだ。Adelphia の資産獲得に成功した場合、資産をどのように分配するのかについて、両社は明らかにしていない。 Adelphia は保有する7つのケーブルシステムについて、個別か一括かを問わず売却手続きに入っている。同社は全米31州とプエルトリコで、ブロードバンドネットワークを介してビデオ配信サービスや高速インターネットサービスを提供している。 Comcast にとっては、Adelphia の資産買収に成功すれば、Time Warner Cable に対する出資を減らす足がかりとなる。Comcast は、かつて AT&T からブロードバンド/ケーブル部門を買収した際、Time Warner Cable の株を引き継いでいた。 なお Wall Street Journal 紙によると、投資会社の Kohlberg Kravis Roberts & Co. と Providence Equity Partners がコンソーシアムを結成しており、やはり Adelphia の資産買収に関心を示しているという。 関連記事 関連テーマ
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