TW と Comcast による共同買収、Adelphia が合意メディア大手の Time Warner (NYSE:TWX) とケーブルサービス最大手の Comcast (NASDAQ:CMCSA) が、資産整理に入っているケーブルサービス会社 Adelphia Communications (OTO:ADELQ) を177億ドルで共同買収することで Adelphia と合意し、仮契約を済ませた模様だ。複数の報道機関が8日、報じた。
この買収が実現すると、米国のケーブルサービス市場で大きなシェアを持つ Comcast と Time Warner Cable (Time Warner の子会社) は、同市場における地位をさらに強化することになる。業界統計によると、両社のサービス加入者は現在、合計で3000万人を超えている。 『Los Angeles Times』紙によれば、Comcast と Time Warner は7日、共同買収案をニューヨークの破産裁判所に提出したという。Adelphia は、不正経理スキャンダル発覚後に株価が急落して経営危機に陥り、2002年6月に米連邦破産法第11条の適用を申請していた。なお、不正経理については、米証券取引委員会 (SEC) が同社を調査中だ。 Comcast の広報担当者と Time Warner の広報担当者は、いずれもコメントを拒んだ。 両社が Adelphia の共同買収を検討し始めたのは昨年9月、Adelphia がケーブルシステムを売りに出した時のことだった。Adelphia は米国第5位のケーブルサービス会社で、顧客数は500万人を超える。 Los Angeles Times 紙によると、Comcast と Time Warner の共同買収が実現するには、破産裁判所の承認、ならびに Adelphia の債権者の承認を得ねばならないという。Adelphia の負債は、総額約200億ドルにのぼる。 関連記事 最新トップニュース
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