CRM 製品の Siebel、業績不振で CEO 交代CRM (顧客関係管理) ソフトウェア開発会社 Siebel Systems (NASDAQ:SEBL) は13日、CEO の J. Michael Lawrie 氏辞任と、新 CEO 着任を発表した。Lawrie 氏は Siebel の CEO 職に就いてわずか1年足らずでの辞任となった。
Lawrie 氏の後を継いで同社の新 CEO に就いたのは、かつて IT コンサルティングと業務受託の Accenture (NYSE:ACN) で CEO を務めた経験のある George T. Shaheen 氏だ。同氏は1995年以来、Siebel の取締役を務めている。 Siebel の創立者で取締役会会長の Thomas Siebel 氏は13日の会見で、次のように述べた。「過去4四半期の業績を見ると、全般に投資家たちの期待に沿う内容ではなかったし、わが社としても期待はずれだった。当社取締役会は、経営方針ならびに業績を徹底的に見直し、今回の決定が株主と当社の双方にとって、最善の方法だという結論に達した」 Siebel は5日に、第1四半期決算の業績見通しを下方修正し、当初の見通しより損失が拡大すると発表したばかりだ。最近 CRM 製品ベンダーの間では、ソフトウェアを企業向けに販売するのではなく、サービスとして提供するベンダーが増加しており、同社も現在、こうした時流に合わせ、オンデマンド ソフトウェア市場で足場を固めようとしている。 Siebel は CRM ソフトウェア企業として長年の実績を持つが、ここ1年は中小規模企業 (SMB) 向けのホスティング型事業に多大な投資を行ない、『CRM OnDemand』というソリューションに注力してきた。同社は、1年余りの間に CRM OnDemand を7回もアップデートして性能を強化し、競合する salesforce.com が勢力を振るうホスティング型 CRM 市場で、シェアの拡大を図っている。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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