IBM の Q1決算、増収増益だが利益は見込みを下回るIBM (NYSE:IBM) は14日、2005年第1四半期の決算を発表した。前年同期に比べ増収増益だったが、1株あたり利益はアナリスト予想を5セント下回った。同社は利益が僅かながらも予想を下回った原因について、大型契約をまとめるのが難しかったこと、および米国外市場に成長鈍化の兆候が見られることを挙げている。
同社の第1四半期の純利益は14億ドルで、前年同期の13億6000万ドルに比べ約2.9%増となった。一方、第1四半期の継続事業の売上は229億ドルで、前年同期の222億ドルに比べ3%増だった。 普通株1株あたりの利益は、85セント (ストックオプション関連費用を計算後) となった。2004年第1四半期の79セント (希薄化後1株あたり利益) と比べると、8%増になる。 アナリストの多くは、同社の第1四半期決算における1株あたり利益について、90セントになると予測していた。 かなり珍しいことなのだが、同社会長兼 CEO の Samuel Palmisano 氏は、目標を達成できなかったと認めて次のように述べた。「(第1四半期は) 良いスタートを切ったが、期末近くになって、契約をとりまとめるのに苦労した。契約の難しさは、特に経済が軟調状態にある国々、および Global Services 部門における短期契約を結んでいる国々において顕著だった。その結果、第1四半期の目標については、全て達成するとまでは行かなかった」 部門別に見ると、Global Services 部門が、全社の総売上229億ドルの半分強にあたる117億ドルを売り上げている。これは、前年同期のに比べ3%増だ。このうち保守管理契約を除外すると、同部門の売上は、前年比7%増 (為替変動要因調整後は4%増) で、伸び率が少し大きくなる。 ハードウェア部門の売上は67億ドルで、前年同期とほぼ同水準にとどまった。だが、為替変動要因を調整すると、実質的には前年同期比2%減となる。そのハードウェア部門の中で健闘したのは、Systems and Technology Group で、39億ドルを売上げて、前年同期比2%増を記録した。 ソフトウェア部門の売上は、前年同期比2%増の36億ドルだった。しかし、為替変動要因を調整すると、横ばいにとどまる。 関連記事 最新トップニュース
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