EMC の第1四半期決算、大幅な増収増益ストレージ大手の EMC (NYSE:EMC) は19日、2005年第1四半期決算を発表し、前年同期の1億4000万ドル (希釈化後1株あたり6セント) と比べ2倍近い2億7000万ドル (同11セント) の純利益を計上した。
売上は、前年同期の18億7000万ドルから20%増え、22億4000万ドルとなった。 この好決算に大きく貢献したのは、ソフトウェアのライセンスおよびメンテナンス事業の売上増だ。同事業の売上は、前年同期比26%増の8億3200万ドルとなり、総売上の37%を占めた。 売上伸び率で主役を演じたのは EMC Software Group 部門で、前年同期比24%増の4億100万ドルを記録している。 EMC Software Group 部門で売上の伸びが最も大きかったのは、バックアップおよびアーカイブ関連ソフトウェアのライセンス事業で、前年同期比36%増だった。以下、コンテンツ管理ソフトウェアのライセンス事業が前年同期比23%増、ストレージおよび管理ソフトウェアのライセンス事業が前年同期比21%増と続いている。サーバー仮想化ソフトウェアを扱う子会社 VMware も、前年同期比104%増となる8000万ドルの売上を計上した。 とはいえ、同社の売上で最も大きな比率を占めるのは、依然ストレージ機器を中心とするシステム部門で、第1四半期は10億2000万ドルを計上している。ハイエンドのストレージシステム『Symmetrix』は前年同期比3%の減収だったが、システム部門全体としては前年同期に比べ売上を15%伸ばした。同部門の増収を牽引したのは、ミッドレンジシステム『CLARiiON』、ハイエンドの NAS ゲートウェイ『Celerra』、ならびにコンテンツ アドレス ストレージ (CAS) システム『Centera』だ。いずれも前年同期比2桁の成長を記録している。 今後の業績見通しだが、CFO (最高財務責任者) の Bill Teuber 氏によると、EMC は、2005年第2四半期の売上が23億3000万ドルないし23億5000万ドル、希釈化後1株あたり純利益が12セントになると見込んでいる。2005年通期については、EMC の関係する市場の伸び率が7%ないし8%ほど、同社の連結売上伸び率がその約2倍になると見込みだという。 関連記事 最新トップニュース
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