Time Warner と Comcast、Adelphia の全資産共同買収で最終合意Time Warner (NYSE:TWX) と Comcast (NASDAQ:CMCSA) の両社は21日、資産整理に入っているケーブルサービス会社 Adelphia Communications (OTO:ADELQ) の事実上すべての資産を共同買収することで、Adelphia と最終合意に達したと発表した。
買収は現金127億ドルと Time Warner の子会社 Time Warner Cable の普通株16%によるもので、総額177億ドル相当となる。 Adelphia の資産買収をめぐり、先月ケーブルサービスプロバイダの Cablevision (NYSE:CVC) が、現金165億ドルの買収額を提示していたが、Time Warner と Comcast 両社の提示額は、予想通りそれを上回るものだった。 この買収により、Time Warner と Comcast は黎明期にある VoIP サービスの顧客数を拡大でき、Verizon Communications (NYSE:VZ) や SBC Communications (NYSE:SBC) をはじめとする通信事業各社にいっそう強い圧力をかけることになる可能性がある。 Time Warner と Comcast は合意の下、Adelphia の全米31州にまたがるケーブルサービス加入者契約530万件を分配する。それぞれ Comcast が180万件、Time Warner が350万件となる。 Time Warner と Comcast はまた、地勢的な観点から一部のケーブルサービス地域を交換することについて合意した。さらに、Comcast の Time Warner および Time Warner Entertainment に対する出資額を縮小することでも合意した。 Adelphia 会長兼 CEO の Bill Schleyer 氏は、声明の中で次のように述べている。「Time Warner と Comcast への資産売却は、Adelphia が独立企業として存続するよりも優れている。当社の顧客にとっても、当社のケーブル資産に対する相当規模の継続的な投資によってメリットが生じることから、有益な結論と言える」 買収手続きは、米破産裁判所、米司法省、および米連邦通信委員会 (FCC) の承認を待ち、9か月ないし12か月後に完了する見通しだ。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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