Siebel、ライセンス売上の落ち込みが響いて損失計上顧客関係管理 (CRM) ソリューション大手の Siebel Systems (NASDAQ:SEBL) は27日、第1四半期決算を発表した。ソフトウェアライセンス売上の落ち込みが大きく響き、GAAP ベースで純損失400万ドルを計上した。
第1四半期のライセンス売上は、前年同期の1億2700万ドルに比べて41% (金額にして5200万ドル) も減り、7500万ドルとなった。メンテナンスや業務サービスなどの売上が2億2400万ドルと、前年同期に対して11%伸びたことでライセンス売上の落ち込みは一部相殺したものの、総売上高は前年同期の3億2900万ドルから9%減の2億9900万ドルになった。 第1四半期の決算内容は、同社が直前に発表した業績見通しの内容にほぼ一致する水準だった。なお直前の見通しでは、第1四半期の純損失額を、700万ドルないし900万ドルとしていた。 同社が27日午後に設けた投資家向け会見では、先ごろ CEO に就任したばかりの George T. Shaheen 氏が、同社経営陣は決算内容を残念に思っているとし、ライセンス売上の落ち込みは、顧客との契約が従来より複雑になったことで、受注はしたものの売上計上が第1四半期に間に合わなかったことも部分的な要因になっていると語った。 同氏はまた、「(第1四半期の決算内容は) 行動を求める警鐘となった。わが社は今後も、包括的なソリューションの提供、顧客の獲得、ならびに明確な顧客価値の提供に力を入れていく計画だ。また、売上を生み出す能力を整え、利益体質化と業績改善に主眼を置きながら事業規模の適正化を図り、最も成長性が期待できる最大規模の市場に照準を絞っていく」と述べた。 関連記事 最新トップニュース
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