Oracle が CRM 製品大手の Siebel と買収交渉中の模様ビジネスソフトウェア大手 Oracle (NASDAQ:ORCL) が、CRM (顧客関係管理) ソフトウェア開発会社 Siebel Systems (NASDAQ:SEBL) を買収するべく交渉を進めていると、経済紙『The Daily Deal』が4月29日に報じた。
同紙の報道によると、両社の上層部はこの1週間買収交渉を進めており、買収額は50億ドル規模に及ぶ可能性があるという。 記事では、今回の買収交渉に関して、両社に近い筋や業界アナリストの発言を引用している。Oracle の広報担当 Deborah Lilienthal 氏は、記事に関するコメントを控えた。また Siebel の広報担当者からもコメントを得ることはできなかった。 株主や規制当局の承認というハードルを越えて買収が実現した場合、Oracle にとっては、PeopleSoft および Retek に続く大型買収となる。 Oracle は、PeopleSoft の事業統合を進める一方で、SAP (NYSE:SAP) と買収額をつり上げ合った挙げ句、3月に Retek 獲得を決めた。Oracle は SAP を含む企業向けソフトウェア業界の競合相手に対抗するため、製品と技術の拡充を図っている。 Siebel といえば、4月半ばに J. Michael Lawrie 氏が4四半期連続の業績不振を理由に、1年足らずで CEO を辞任したばかりだ。 Siebel は CRM ソフトウェア企業として長年の実績を持つが、ここ1年は中小規模企業 (SMB) 向けのホスティング型事業に多大な投資を行ない、『CRM OnDemand』というソリューションに注力してきた。同社は、1年余りの間に CRM OnDemand を7回もアップデートして性能を強化し、競合する salesforce.com が勢力を振るうホスティング型 CRM 市場で、シェアの拡大を図っている。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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