Red Hat が米証券取引委員会 (SEC) に提出した書類によると、Dell 氏および同氏の家族の資産管理会社 MSD Capital を通じてなされたもので、MSD Capital が今年1月に行なった社債購入に関連している。これら社債は、390万ドル相当の Red Hat 普通株に転換できる性格を持つ。なお、Dell 氏自身や Dell Inc. 自体は、直接関与していない。
1月発行分については、100人/社を超える投資家が6億ドル相当の Red Hat 社債を購入しているが、MSD Capital の購入分はその中でもっとも大きい。
MSD Capital は、1998年の創立で、現在70名の従業員を擁する。Dell 氏一族の資産管理を専門に行なっているが、Dell Inc. と公式な関係はない。
ただし Dell Inc. と Red Hat は無関係なわけでもない。両社は2000年、Linux の商用普及促進を目指した提携『One Source Alliance』を発表しており、Dell は1999年から、『PowerEdge』サーバーを『Red Hat Linux』対応にした。