半導体業界で、17億ドル規模の大型合併通信機器用の半導体製品メーカー Integrated Device Technology (IDT) は15日夜遅く、発振器などの半導体製品を手がける Integrated Circuit Systems (ICS) を買収すると発表した。買収額は、現金と株式あわせて17億ドル相当になる。
IDT (NASDAQ:IDTI) と ICS (NASDAQ:ICST) は、今回の合併を戦略的なものとしており、合併の目的の1つとして、生産コストの削減を挙げた。 IDT 社長兼 CEO の Greg Lang 氏は、自社について、通信事業者の有線および無線ネットワークや、企業のデータ通信ネットワークなど、様々な通信インフラアプリケーションに照準を当てた、不可欠の半導体ソリューション開発で定評を確立していると語る。 「同様に ICS は、家電製品、パソコン、DIMM といった製品メーカー顧客に、発振器関連技術を提供することで秀でた会社だ。合併により、多様な製品ポートフォリオと豊かなリソースを備える強力な新会社が誕生し、顧客メリットが生まれると考えている」と Lang 氏は声明で述べた。 合併条件に基づき、IDT は ICS 株1株あたり、自社の普通株1.3株と現金7.25ドルを支出する。発表によると、15日の終値で計算して、買収額は約17億ドル相当 (ICS 株1株あたり23.54ドル相当) になるという。 両社が合併した後、どの程度の規模の会社が生まれるのかという点だが、発表では3月までの4四半期間について、両社の合計業績値を示した。それによると、2005年3月までの12か月間、両社の売上合計は約6億4500万ドル、キャッシュフローは合わせて8600万ドルになったという。合併後の会社名は IDT のまま据え置き、NASDAQ で公開している株式のティッカーシンボルも、「IDTI」のまま変わらない。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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