IBM の Q2決算、アナリスト予測を上回る利益増IBM (NYSE:IBM) は18日、2005年第2四半期 (4月-6月) の決算を発表した。その内容から判断すると、同社にとってパソコン事業の売却は正解だったようだ。
IBM の発表によると、同四半期の売上高は前年同期から3.6%減の222億7000万ドルとなったが、純利益は前年同期比5.4%増の18億2900万ドル、希釈化後利益は同10.9%増の1株あたり1.12ドルで、アナリストの予測を9セント上回ったという。粗利益率も、赤字だったパソコン部門の売却を受けて前年同期比3ポイント増の39.4%に達した。 売上が前年に比べて減じているのに、パソコン事業部門の売却が正解だったとは、どういうことか。Lenovo へのパソコン事業売却は4月末に完了したため、同四半期決算には、4月分の同部門の業績を含んでいる。したがって、前年同期共々これを除外して比較しなければ、パソコン事業部門以外の業績の動きは見えてこない。パソコン事業を除く継続事業の売上高は、前年同期比で6%増の217億1300万ドルとなり、利益も6.6%増の18億5100万ドル、希釈化後利益は12.9%増の1株あたり1.14ドルを記録した。同じくパソコン事業を除く粗利益率は、前年同期比0.7ポイント増の40.6%に達した。 IBM の CEO、Sam Palmisano 氏は声明で次のように述べた。「IBM は今四半期、成長軌道に戻った。とりわけ戦略的かつ高成長の事業 ―― Business Performance Transformation Services (顧客企業向け業務パフォーマンス最適化サービス事業) およびソフトウェア事業、あるいは主要な産業分野や新興市場向け事業 ―― が業績に貢献し、売上が2桁成長を記録した。さらに、IBM Business Consulting Services 部門にとっても優れた四半期となり、売上が伸びて契約件数も30%増加した。これを受け、当社は自らのビジネスモデルに自信を深め、顧客の事業をより良いものへと変革していくため、他社にはない高価値のスキルやソリューションを提供するという使命を今後も遂行していく」 関連記事 最新トップニュース
|
|