![]() ![]() ![]() ![]() Cisco、ネットワーク管理ソリューションの Sheer Network を買収この記事のURLhttp://japan.internet.com/finanews/20050727/12.html
著者:Colin C. Haley
海外internet.com発の記事
Cisco Systems (NASDAQ:CSCO) は、まるでプロスポーツチームが有望学生選手を入団させるかように、小規模企業を買収し続けている。
Cisco は26日、ネットワーク管理ソリューションの Sheer Networks (株式非公開) を9700万ドル相当の現金およびオプションで買収すると発表した。この金額は、買収完了後に Sheer が一定の開発および製品出荷目標を達成した場合、2500万ドル上乗せになる。 Sheer は、サービスプロバイダや大企業向けインテリジェントネットワークやサービス管理製品の草分け企業の1つだ。同社の技術は、ネットワークの変化に容易に順応し、大規模ネットワークにも対応できる。そして、新しい技術やサービスの拡大を支援し、複雑なネットワークの監視や管理といった難しいタスクを簡素化できるのも特徴だ。 Cisco のネットワーク管理技術部門担当上級副社長 Cliff Meltzer 氏は、次のように述べている。「わが社は、顧客のニーズを満たすため常に事業への投資を続けている。Sheer Networks 買収は、革新的かつ効果的なネットワーク管理ソリューションを提供するわが社の能力強化につながる」 買収は株主や規制当局の承認などを得ねばならないが、Cisco の2006会計年度第1四半期 (2005年11月-2006年1月期) 中に手続きが完了する見込みだ。買収手続き完了後、Sheer の米国本社およびイスラエル支社の従業員約100人は、Meltzer 氏が率いるネットワーク管理技術部門に入るという。 この買収の結果 Cisco は、Sheer の直販部門を補完していたシステムインテグレータや再販業者との関係も獲得できる可能性が高い。 Sheer の CEO (最高経営責任者) Klod Ghez 氏は26日、同社 Web サイトに顧客および従業員あてメッセージを掲載した。その中で Ghez 氏は、Sheer にとって Cisco の傘下に入ることは、「遥かに幅広いユーザーおよび新しい市場セグメントに、わが社の技術を提供できるようになる」ことを意味すると述べた。 Cisco はこのところ立て続けに企業買収を続けているが、買収企業の規模は、1990年後半のインターネットブーム時に買収した企業よりも小規模になっている。買収の目的は、技術と知的財産の獲得、および製品の開発から発売までの期間短縮にある。 Cisco は去る22日、デンマークの KiSS Technology を6100万ドル相当の現金および株式で買収することを発表したばかりだ。DVD プレーヤー/レコーダーなどで使われている KiSS のプラットフォームは、インターネット上のコンテンツやホームネットワーク上の他の機器へのアクセスを可能にする。買収完了後 KiSS は、Cisco の Linksys 部門に入ることになるという。 Cisco は最近、ほかにもストレージ関連企業、セキュリティ関連企業、VoIP 関連企業を買収している。 |