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AOL の Q2決算、減収ながら広告売上は大幅増加Time Warner (NYSE:TWX) は3日、2005会計年度第2四半期 (4月-6月期) の決算を発表し、インターネット部門 America Online (AOL) の会員数が同四半期中に100万人近く (約4%) 減ったが、広告売上が前年同期45%増の3億2000万ドルに達したことを明らかにした。
Time Warner は、同社との合併前後に AOL が不正会計を行なっていたことに起因する株主集団訴訟の和解金および今後の支払いに備えた引当金として、30億ドルを計上したことも発表した。 AOL の第2四半期売上は、15歳以上のダイヤルアップ加入者の脱会が相次いだことから、前年同期の22億ドルから21億ドルに減少した。一方、明るいニュースは広告売上が増えたことだ。AOL は第2四半期、検索キーワード連動広告売上3000万ドル、および昨年買収した Advertising.com の売上6000万ドルを計上している。 なお、Time Warner の幹部は、6月にベータ版を開設した新ポータルサイト『AOL.com』、および AOL などが支援した世界規模の音楽イベント『Live 8』の大成功に繰り返し言及した。 Time Warner の会長兼 CEO (最高経営責任者) Dick Parsons 氏は、次のように述べている。「AOL は、ケーブル会社が現在享受しているものと同じ、ブロードバンドの流行から恩恵を受けられる立場に立ちつつある。Live 8 では、いかに多くの人がこのメディア (ブロードバンド) を利用し始めているかが分かった」 先月行なわれた Live 8 における大成功の経験を基に、Time Warner はストリーミング イベントのオンデマンド利用者の数について、Live 8 の時より5倍ないし10倍に達し得ると見込んでいるという。MSN の幹部も、ライブイベントのオンライン ストリーミングの威力について、同様の見解を示している。 Parsons 氏は、次のようにも述べた。「まだ開始後まもない時期ではあるが、どんな面から見ても、この視聴者巻き込み型戦略が大成功すると楽観できる」 AOL の インスタントメッセージ (IM) プラットフォーム『AOL Instant Messenger』(AIM) も利用者が増えて続けている。同社幹部は AIM について、AOL 系列 Web サイト全般にわたって利用者増をもたらす重要なチャネルだと語った。AOL は、系列ネットワーク全体で広告販売を強化し、系列サイト全てにおいて CPM (広告表示1000回あたりの料金) を、現在 AOL ブランドのサイトが適用しているレベルまで引き上げたい考えだ。 Time Warner 全体の第2四半期連結決算を見ると、売上が前年同期比1%減の107億ドル、純損失が3億2100万ドル (1株あたり0.07ドル) となっている。 関連記事 最新トップニュース
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