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QLogic、ハードディスクコントローラ事業を売却Fibre Channel ホストバス アダプタ (HBA) およびブレードサーバー用スイッチ大手の QLogic (NASDAQ:QLGC) は29日、ハードディスク コントローラおよびテープドライブ コントローラ事業を、各種コントローラチップメーカーの Marvell Technology Group に売却することで両社が最終合意したと発表した。この合意のもと、QLogic は Marvell から現金1億8000万ドルおよび Marvell の普通株4500万ドル相当を受け取る。
なお、QLogic の取締役会は、自社の発行済み普通株を今後2年間で最大3億5000万ドル相当まで買い戻すことを承認した。同社は2003年1月から自社株買い戻しを始め、これまでに2億ドル分を買い戻しずみだが、さらに買い増すことになる。 QLogic のハードディスクおよびテープドライブ用コントローラは、EMC、HP、IBM をはじめとするストレージメーカーに使われており、同社売上の25%を占める。 QLogic の CEO で社長と会長を兼務する H.K Desai 氏は、29日に行なった電話会見で今回の事業売却について説明し、ハードディスクコントローラ市場で競争力を維持するためにはコストと知的財産が必要であり、それに資源を投入することは同社の新戦略に沿わないと述べた。 新戦略とは、ストレージエリアネットワーク (SAN) のインフラ市場で大手になることだ。Desai 氏によると、同市場は2008年まで毎年20%ないし25%伸び、36億ドル規模に拡大すると見込まれる有望市場だという。 同氏は、次のようにも述べた。「今回の売却により、わが社は既存の SAN インフラ事業の拡大に注力するとともに、関連市場および成長の著しい新規市場に参入できるようになる」 SAN インフラ市場の主力製品は、iSCSI HBA や Fibre Channel ブレードスイッチなどの製品だ。最近では iSCSI と Fibre Channel 間のブリッジのような、新しい分野の製品も増えている。 Desai 氏によると、QLogic は iSCSI と Fibre Channel 間をつなぐ製品を来年発売できる予定だ。そして、ストレージ仮想化技術に対応したハードウェアの開発も、同社の関心の1つだという。 関連記事 最新トップニュース
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