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iSCSI SAN の LeftHand が2500万ドルを調達iSCSI ストレージエリアネットワーク (SAN) 製品の LeftHand Networks は6日、第3次資金調達で2500万ドルを獲得したと発表した。同社が3度の調達で得た資金は合計7500万ドルにのぼる。
ベンチャーキャピタルの Valhalla Partners が幹事会社となった今回の資金調達には、金融サービス大手 JPMorgan Chase が新たに加わったほか、これまでの出資者もすべて参加した。 LeftHand によれば、調達した資金は、自社の『SAN/iQ』ソフトウェアをベースにした IP SAN ソリューションの世界販売およびサポート強化に充てるという。同社はアジアの新市場に参入する計画で、ヨーロッパでの勢力拡大も目指している。 IT 業界戦略分析会社 Enterprise Strategy Group の上級アナリスト、Tony Asaro 氏は次のように話す。「LeftHand の価値は、ストレージソフトウェアにある。LeftHand は、クラスタ ネットワークストレージのインテリジェンス機能、シンプロビジョニング、仮想パーティション、スナップショット、リモートミラーリングといった、次世代ストレージシステムを構成する機能を提供している。当社の調査では、このことを知った顧客は SAN/iQ を採用するという結果が出た。LeftHand は今回の調達資金を有効に利用し、市場での勢力範囲を拡大するだろう」 LeftHand はこれまでに、複数業界の顧客に3000あまりのシステムを納めてきた実績を持つ。同社によれば、今回の資金調達により、黒字転換が実現する見込みだという。同社は IP SAN 市場に早くから参入しており、2001年に最初の製品を発表したが、IP SAN 市場の活性化に伴い、大手 OEM との厳しい競争に直面するようになった。調査会社 IDC の最新レポートを見ると、2005年第2四半期の iSCSI SAN 市場シェアは、Network Appliance と EMC の2社だけで3分の2を占めている。また同四半期、iSCSI SAN の市場規模は前年比140%となり、猛烈な勢いで成長している。 LeftHand によれば、同社は一般的なハードウェアをベースにした、安価で拡張性の高いフル機能のシステムを提供することで、競合各社との差別化を図っているという。 関連テーマ
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