HP、管理ソフトウェア製品強化を狙い2社を買収Hewlett-Packard (HP) は19日、管理ソフトウェア製品群のさらなる強化を狙い、IT 資産/サービス管理ソフトウェア会社 Peregrine Systems およびストレージ管理ソリューション会社 AppIQ を買収すると発表した。買収金額は、Peregrine が現金4億2500万ドルだが、AppIQ については明らかにしていない。
HP (NYSE:HPQ) によると、Peregrine の買収手続きは遅くとも2006年第1四半期には完了する見込みだという。手続き完了後は Peregrine のソリューションを、管理ソフトウェア『OpenView』事業部門に組み入れる予定だ。 Peregrine の買収は、HP にとって間違いなく OpenView の手薄分野の補強になる。OpenView 用に IT 資産/サービス管理用の重要コンポーネントを獲得できるからだ。Peregrine は、IT 資産の追跡、経費管理、プロセス自動化、サービスの管理と調整などに関連したソフトウェアを提供している。 この買収の結果 HP は、管理ソフトウェア分野で競合する IBM と Computer Associates (CA) にとって、さらに手強いライバルになる。同分野では、これらトップグループに続き、Altiris、Provance Technologies、MRO Software が2番手グループで凌ぎを削っている。 管理ソフトウェアに対する需要増の背景には、異種の管理システムを統合するタスクが増えていることがある。 一方、ストレージ管理ソリューション分野については、AppIQ の買収によって強化する。HP の狙いは、AppIQ が持つ人材および製品『StorageAuthority Suite』の獲得だ。 StorageAuthority Suite は、ストレージリソース管理 (SRM) およびストレージエリアネットワーク (SAN) 管理に関連するツールを揃えたスイート製品で、多種類のハードウェアを1種類のものとして扱えるよう企業を支援する。 HP のストレージ管理ソフトウェア担当ディレクタ Rich Escott 氏は、StorageAuthority Suite の利点について、IT 管理者が1台のコンソールを介して全てのストレージ機器を管理できることだと説明した。 種類の異なるストレージ機器を運用するためには通常、管理者が多くの時間をかけて手作業で設定せねばならない。しかし、StorageAuthority Suite を使うと、その必要が無くなるため管理コストを大幅に削減できる。 HP は、AppIQ 買収について、45日以内に手続きが完了すると見込んでいる。買収手続き完了後、AppIQ をそっくり StorageWorks 部門に組み入れる予定だ。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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