Cisco、ネットワークメモリ技術会社 Nemo Systems を買収へCisco Systems (NASDAQ:CSCO) は9月30日、ネットワークメモリ技術会社 Nemo Systems (株式非公開) を現金1250万ドルで買収することで、両社が最終合意に達したと発表した。ネットワークメモリとは、高速かつ大量のデータ処理が必要となる、高速ネットワークインターフェースを備えたネットワーク機器に最適化したメモリ技術だ。
Cisco の主力製品であるスイッチ製品やそのサービス モジュールに Nemo の技術を採用すれば、メモリ容量の増加と性能の向上が可能になる。企業ユーザーにとっては、システムの拡張が容易になり、全体的なコスト軽減につながる。 買収手続きは、規制当局の承認を経て10月29日に完了する見込みだ。手続き完了後、Nemo は Cisco のデータセンター/スイッチング/セキュリティ技術部門 (DSSTG) に組み込まれ、副社長兼ゼネラルマネージャ Tom Edsall 氏の直属となる。 Cisco の買収戦略は、新たな技術や知的財産獲得のほか、商品化に要する期間の短縮につながる企業を対象にしている。今回の買収も、こうした方針に沿ったものだ。 同戦略の下で最近 Cisco が買収対象としてきた企業は、1990年後半のインターネットブーム時よりも小規模になっている。たとえばストレージ分野では、昨年 WAN ファイルサービスの Actona を買収し、今年に入ってスイッチ接続製品メーカーの Topspin や、アプリケーション配信技術 FineGround の買収を完了した。 また企業向け製品分野以外でも、今年4月に VoIP およびホームネットワーク技術会社 Sipura Technology を買収すると発表している。ここまで挙げた買収対象は、いずれも株式非公開の企業だ。 関連記事 最新トップニュース
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