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2005年10月6日 17:00

SAP ジャパン、ソフトウェアベンダー向けプログラムを強化

SAP ジャパンは2005年10月6日、 ビジネス主導のサービス指向アーキテクチャ(ESA:Enterprise Services Architecture)の日本市場への浸透を図るため、 プラットフォームエコシステムを強化する、と発表した。

SAP には現在3階層のパートナー製品認定プログラムがある。 ひとつはパートナー製品と SAP 製品とのインターフェイスを認定する「Certified for SAP NetWeaver」、 もうひとつはその上位に属する、 パートナー製品の SAP プラットフォームでの稼動を認定する「Powered by SAP NetWeaver」、 それに最上位の、 パッケージ化されたコンポジットアプリケーションを認定する「xAPP」。

SAP ジャパンでは今後 Certified for SAP NetWeaver を継続しつつ、 その上位プログラムである Powered by SAP NetWeaver を強化する。

Powered by SAP NetWeaver は、ソフトウェアベンダーを対象にした協業プログラムで、 SAP ジャパンはソフトウェアベンダーに対し、 認定取得促進のための技術支援も行うほか、 認定ベンダーや製品に Powered by SAP NetWeaver ブランドによるマーケティング機会などを提供する。

同社では2006年末までに認定社数を100社以上に拡大していく計画。

現在日本国内で、 アイウェイ・ソフトウェア日本支社(アシスト)、 アクチュエイトジャパン、 アプリソ・ジャパン、 Wipro Japan、 ウイングアーク テクノロジーズ、 SL ジャパン、 オープンテキスト(旧イキソスソフトウェア)、 サン、 セキュラック日本支社、 日本 NCR、 日本オプロ、 日本ビジネスオブジェクツ、 ハイペリオン、 BMC ソフトウェア、 プリズム、 マーキュリー・インタラクティブ・ジャパンなどが Powered by SAP NetWeaver 認定を取得している。

同社では7月に、 開発者、コンサルタント、システム管理者向けコミュニティサイト「SAP Developer Network」(SDN)を開始しており、 こちらは Java、.Net、SAP 独自の開発言語 ABAP など技術者向け。 会員は基本的には無料で、 NetWeaver や SAP コンポジットアプリケーションなどの技術情報の取得、 eラーニング教材(チュートリアル)、 サンプルプログラム、評価版などへのアクセス、 SAP 製品担当者や開発者とのコミュニケーションができる。

SDN の日本国内での登録者数は9月時点で3,000名を超え、 2006年末までに20,000人になると見込まれる。

同社バイスプレジデント、ソリューション統括本部長である玉木一郎氏は、 SiebelPeoplesoft 買収で米国では SAP の競合になりつつある Oracle に関し、 以下のように語った。

「Peoplesoft や Siebel、また Peoplesoft が以前買収した J.D. Edwards の顧客は、日本には少なく、これらの買収によって日本オラクルが SAP ジャパンの競合となるとは考えにくい。 むしろ、 日本の企業では依然カスタムメイドのアプリケーションが一般的で、 パッケージソフトウェアが普及していないのが問題だ。 そういう意味では、日本オラクルにはもっとがんばってもらいたいものだ」

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