MCI 株主、Verizon による買収案を承認国際通信インフラ大手の MCI (NASDAQ:MCIP) は6日、特別株主総会において、通信大手 Verizon Communications (NYSE:VZ) による84億ドル規模の買収案を、株主が承認したと発表した。テレコム業界最大の合併に向け、また一歩近づいたことになる。
MCI によると、発行済み株式の64.2%に相当する、投票総数の88.2%が合併に賛成だったという。同社はこの予備集計結果について、「できるだけ早く」正式に認めると述べた。 MCI の社長兼 CEO (最高経営責任者) Michael D. Capellas 氏は、声明の中で次のように述べた。「わが社の株主が支持を表明した今回の投票結果は、合併承認プロセスの中で、1つの重要段階といえる。合併後の新会社は、現在の流動的な通信市場の中で、競争力のある存在でいるために必要な、強さと資産を持つ会社になる」 合併にはまだ州および連邦政府の規制当局による承認が必要だ。Capellas 氏は以前、買収手続きが年内に完了するとの見通しを示していた。 なお MCI と Verizon の合併について、誰もが諸手を上げて喜んでいるわけではない。 結果的に功は奏さなかった模様だが、MCI 株式の保有比率が5%近い Deephaven Capital は、かねてより Verizon との合併反対を公言し、他の株主へも反対を呼びかけていた。また一部の消費者団体も、両社の合併に反対を表明している。 関連記事 最新トップニュース
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