試験装置メーカー Teradyne、コネクタ部門を Amphenol に売却産業用自動試験装置 (ATE) メーカー Teradyne (NYSE:TER) は、Connection Systems 部門 (TCS) をコネクタメーカー大手 Amphenol (NYSE:APH) に現金3億9000万ドルで売却する。これは両社が10日、双方が合意に達したとして発表したものだ。Teradyne は、中核の試験装置事業に集中するという。
TCS は、データ通信市場およびストレージ市場向けのプリント基板や高速/高密度のコネクタを製造しており、顧客には Alcatel、Cisco Systems、Ericsson、Lucent Technologies などが名を連ねる。 Amphenol 会長兼 CEO の Martin H. Loeffler 氏は、TCS 買収の利点について、報道陣およびアナリストとの電話会議で次のように述べた。「(TCS はわが社の) 戦略にぴったり合う。両社間で重複する製品は全くない」 つまり、TCS の製品はコンピュータ内のシステムを接続するものだが、Amphenol の電子コネクタや光ファイバケーブルや同軸ケーブルなどは、コンピュータとその周辺機器を接続するもので、互いに重なり合わない。 両社には共通の顧客が多いため、TCS 買収後 Amphenol がコネクタ関連製品全般を提供できる利点もある、と Loeffler 氏は述べた。 TCS は、中国、マレーシア、メキシコ、米国の4か国に工場と事務所を持ち、合計2250人の従業員を擁する。Loeffler 氏によると、買収後も TCS は独立した部門として現在の経営陣が運営を担うという。 Amphenol の CFO (最高財務責任者) Diana Reardon 氏は、TCS 買収手続きが規制当局の承認を得て第4四半期中に完了し、買収の効果が1年以内に Amphenol の売上に現われる、と見込んでいると語った。 TCS の年間売上は約3億8000万ドル (2004年) で、Teradyne 全体の売上の約23%を占めている。 関連テーマ 最新トップニュース |
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