![]() ![]() ![]() ![]() EMC、入力管理ソリューションの Captiva 買収へこの記事のURLhttp://japan.internet.com/finanews/20051024/12.html
著者:Clint Boulton
海外internet.com発の記事
ストレージ大手 EMC (NYSE:EMC) は20日、入力管理ソリューション会社の Captiva Software (NASDAQ:CPTV) を買収することで、両社が最終合意に達したと発表した。買収額は現金2億7500万ドルだ。同買収により EMC は、紙ベースの情報をデジタル文書に変換するソリューションを獲得する。
Captiva は、エンタープライズコンテンツ管理 (ECM) 分野の一端を担う、入力管理ソフトウェアを専門に手がけている。同種ソフトウェアは、紙ベースの情報をデジタル文書に変換し、コンピュータ間でのやり取りを可能にするものだ。 Captiva のソフトウェアは、スキャナ/ファックスなどの電子機器を使って文書をデジタル化し、その中に含まれる情報を取り出す。 さらに同社のソフトウェアは、こうして得た情報にビジネスルールと決定プロセスを適用して精度を高め、その結果をコンテンツ管理情報システムに出力する。一連の機能は、顧客の情報管理業務に、より多くの自社プラットフォームを使ってもらうという ECM の計画に合致する。 Captiva の技術によって IT システムに取り込んだ情報は、小口融資銀行の貸付処理や、保険会社のポリシー/クレーム管理といったビジネスプロセスに利用できる。 EMC は声明の中で、入力管理ソリュ−ションは、膨大な情報の管理に懸念を抱いている企業において、戦略的な重要性を増しつつあると述べた。 コストのかかる非効率な紙文書のやり取りをやめ、情報を電子的にデジタル化して分類する企業が増えている。こうした取り組みは、ビジネスプロセスの進行を早めると同時に、法令遵守を必要とする場面で、より的確かつ迅速な対応を可能にする。 EMC は今回の買収について、2003年に買収した企業向けコンテンツ管理プラットフォーム『Documentum』の強化策として自然な流れと述べた。同社は、情報を生成時点から廃棄時点まで全工程にわたって管理する情報ライフサイクル管理 (ILM) 戦略の下でソフトウェアを拡充しており、今回の買収もその一例となる。 EMC のソフトウェア部門社長 Dave DeWalt 氏は、今回の買収について、自社の企業向け文書管理戦略においてますます重要なものになると述べている。同戦略は、XML ファイルなどの構造化情報から、Eメールやレントゲン写真などの非構造化情報まで、ユーザーがデータを効率的に分類/保持/取得/検索/アクセスできるように支援するものだ。 |