Comcast が SusCom を買収、顧客基盤を拡大Comcast (NASDAQ:CMCSA) は10月31日、Susquehanna Pfaltzgraff (株式非公開) のケーブル テレビ/ブロードバンド サービス部門 Susquehanna Communications (SusCom) について、かねてより保有していた株式30%に加え、残る全株式を取得することで合意したと発表した。
買収の規模は7億7500万ドルにのぼる。Comcast は SusCom の事業を統合するにあたり、現金5億4000万ドル (税法上の恩典を考慮すれば4億4000万ドル) の投資を行なう。 米国最大のケーブル/ブロードバンド事業者である Comcast だが、買収によってその顧客基盤をさらに拡大することとなる。 Comcast は、SusCom の基本ケーブルサービス加入者に対し、高速データ通信やビデオオンデマンド (VoD)、および VoIP サービスを提供する。SusCom の基本サービス加入者は、ペンシルベニア、ニューヨーク、メイン、ミシシッピなどの州で約22万5000人を数える。一方、Comcast のサービス加入者は現在、ケーブルが2140万人、ブロードバンドが770万人に達する。 Comcast の会長兼 CEO (最高経営責任者)、Brian L. Roberts 氏は声明で次のように述べた。「SusCom のケーブルシステムは非常に運用状態が良好なうえ、当社のサービス提供地域をうまく補完してくれる。SusCom のサービス提供地域に、まもなく当社の一連の先進的ブロードバンドサービスを投入する」 買収手続きは規制当局の承認を経て、2006年上半期に完了する見込みだ。 Susquehanna Pfaltzgraff が SusCom を売却することは、以前から予想されていた。今年に入って同社は、「社内ならびに事業グループ内の状況変化」を理由に、事業売却の機会を模索して投資銀行 UBS Investment Bank の助言を仰いでいた。 Susquehanna Pfaltzgraff はこの日、ラジオ放送事業 Susquehanna Radio を Cumulus Media 率いる合名会社に売却することも併せて発表している。こちらの売却額は12億ドルだ。 関連記事 最新トップニュース
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