Dell、8-10月期決算は直前の下方修正通りDell (NASDAQ:DELL) は10日、会計年度2006年第3会計四半期 (8-10月期) の決算を発表した。
8-10月期の売上は139億ドルで、1株あたり利益は非 GAAP ベースで39セントを計上した。この金額は、10月31日に同社が発表した業績見通しの下方修正内容通りだ。さらに Dell は今回の決算発表で、第4会計四半期 (2006年1月締め) の業績見通しについて、下方修正を行なった。 同社が示した第4会計四半期の業績見通しは、売上は146億ドルないし150億ドル、1株あたり利益が40セントないし42セントになるという内容だ。一方アナリスト予測の方は、1株あたり利益が44セントで、売上についても150億5000万ドルとなっている。 アナリストや投資家筋は、同社の見通し内容に懸念を示しているが、Dell はそれほど心配していないようだ。決算発表後、同社 CEO の Kevin Rollins 氏は CNBC のインタビューに応え、Hewlett-Packard (HP) や Lenovo など、競合相手との間で高まる競争圧力に関して心配しておらず、同社は成長だけでなく、利益体質化や、利益率改善に力を入れていると語った。 「わが社の持つ競争上の強みは、これまでと変わることはない。どのような価格帯においても、競合相手に対応する準備は出来ている」と、Rollins 氏は語った。 HP (NYSE:HPQ) が、間もなく400ドルを切るノート型パソコンを Wal-Mart (NYSE:WMT) を通じて販売するとの報道について、Rollins 氏は Dell がすでに399ドルのノート型パソコンを販売していると述べ、懸念を一蹴した。 今回の決算報告における好材料は、Dell が力を入れる利幅の広い製品の好調ぶりだ。たとえば、ストレージ売上は前年同期比35%増え、サーバー売上は前年同期に比べ16%増えた。ほかの製品種別売上を見ていくと、サービス売上は前年同期比で36%増えて、12億ドルを計上した。モバイル製品も好調で、売上は前年同期比14%増の36億ドルになったものの、デスクトップ パソコンの売上は前年同期に比べ2%減った。とはいえ、デスクトップ パソコンの売上は、同社の製品別売上の中では最も大きい51億ドルだ。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース |
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