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Cisco、セットトップボックス メーカーの巨額買収へネットワーク機器大手の Cisco Systems (NASDAQ:CSCO) はこれまで、扱いにくい製品ラインや相容れない社風の取り込みを警戒して、大型買収よりも新興企業の買収や、すでに市場に参加済みの企業との提携を選んできた。
しかし同社は18日、慣例を打ち破り、セットトップボックス メーカーの Scientific-Atlanta (NYSE:SFA) を現金69億ドルで買収することで、両社が最終合意に達したと発表した。 Cisco の CEO (最高経営責任者) John Chambers 氏は、買収を選択した理由について、提携関係の下で扱うには映像に関する事業の「重要性が高すぎる」ためと述べた。 Chambers 氏は報道関係者およびアナリストとの電話会見で、「今回の買収は当社にとって、サービスプロバイダ向け市場および消費者向け市場における大きな動きと捉えている」と語った。 Cisco がルーターやスイッチ製品と Scientific-Atlanta のセットトップボックスやビデオ配信製品を提供することにより、サービスプロバイダは音声/ビデオ/データという3大インフラに必要な機器を、単一のメーカーから調達できるようになるという。 こうした効果はとりわけ米国外で高く、Cisco がこれまで米国外で築いてたきた関係が Scientific-Atlanta 製品に門戸を開く可能性があると、Chambers 氏は語った。 Chambers 氏は消費者向け市場において、Scientific-Atlanta と Cisco の Linksys 部門との間に高い相乗効果があるとの見方を示した。Linksys は、ワイヤレスルーターなどのホームネットワーク機器を製造している部門だ。 両社は、買収手続きが完了するまで、独立して営業するとともに既存の提携先と取引を続ける。 Scientific-Atlanta の CEO (最高経営責任者) Jim McDonald 氏によると、顧客や提携先に対し、合併について直ちに説明を行なうという。 買収手続き完了後、2000人のエンジニアを擁する Scientific Atlanta は、独立部門として Cisco の傘下に入る。買収には規制当局と株主の承認が必要だ。 関連記事 関連テーマ
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