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JBoss、基幹 Web サービス環境向けトランザクション管理技術を買収企業向けオープンソース ソフトウェア会社 JBoss は、基幹 Web サービス環境向けの分散トランザクション管理技術を買収で獲得し、自社のミドルウェア製品群『JBoss Enterprise Middleware System』(JEMS) の強化を続けている。
同社は5日、イギリスのミドルウェア会社 Arjuna Technologies および Hewlett-Packard (NYSE:HPQ) から、分散トランザクション管理および Web サービスの技術を買収したと発表した。買収の金銭的条件は公表していない。 買収した技術の1つ『Arjuna Transaction Service Suite』(ArjunaTS) は、JEMS などミドルウェア スイートのトランザクション エンジンとして働き、分散コンピューティング環境においてデータベースなどのアプリケーションによる必要な情報取得を、確実に行なえるようにする。このようなトランザクションサービスは、金融サービスや電気通信など、トランザクションが多く、たとえば『Oracle』と『SQL Server』の両データベースに情報を確実に格納する必要がある業種にとって必須要素だ。 JBoss と Arjuna は長年にわたって提携関係にある。2003年3月に結んだ最初の提携は、BEA Systems (NASDAQ:BEAS) のトランザクション管理ミドルウェア『Tuxedo』に対抗するため、JBoss のアプリケーションサーバー『JBoss Application Server』に ArjunaTS を組み込むというものだった。 JBoss は、今回買収したトランザクション管理技術をオープンソース化し、独立プロジェクト『JBoss Transactions』として、任意の J2EE アプリケーションサーバーで単独運用できる形で提供する。また2006年第1四半期中には JEMS に組み込み、JBoss Application Server のアドオンコンポーネントとしても提供する。 JBoss では、同トランザクション アドオンのテスト終了後に、JBoss Application Server『3.x』および『4.x』のダウンロードオプションとして用意し、『JBoss Java Transaction API』 (JBoss JTA) の切り換えと更新を行なえるようにする計画だ。なお同アドオンが『JBoss Application Server 5.0』の標準エレメントとなるのは、2006年半ばの予定という。 関連記事
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