ハイテク関連雇用の先行きは?ホリデーシーズンといえば、何かと物を買ったり貰ったりする機会の多くなる季節だ。もし今一番欲しい物が仕事ならば、今すぐとはいかないまでも、近いうちにその望みは叶うかもしれない。
ただしそれは、ホリデーシーズン気分に浮かれるのを止め、求職活動を続けるならばの話だ。多くの人々は、感謝祭から年末までのこの時期を、企業活動が一時的に静まるお休み期間と捉えている。しかし、就職斡旋サービス会社の Challenger, Gray & Christmas (CGC) によると、それは大きな間違いだという。 実際今月は、ハイテク関連の求職活動に絶好の時期になるかもしれないと、同社は語る。 CGC はホリデーシーズンの間、求職者のおよそ20%が休んでしまい、求職活動を本格的に再開するのは1月2日だと述べた。しかし同社は今年の年末までの数か月で、管理職や専門職の求人が30万件発生すると見込んでおり、ホリデーシーズン気分に浸っているとこうした雇用機会を見逃すことになるという。 しかしこの明るい話には不安材料もある。その1つは、これら30万件の求人枠の内、かなりの割合がハイテク関連の職種ではないということだ。このところ、ハイテク分野の雇用数は減り続けている。 CGC によると、今年第3四半期にハイテク企業が発表した雇用削減数は、第2四半期の3万9720人から4.3%増え、4万1439人に達したという。また同社は、今年3四半期間のハイテク分野における雇用削減数は合計14万696人で、2004年同期間の雇用削減数11万8427人に比べ、18.8%増えたことも示した。 しかし同社は、ハイテク分野、すなわちコンピュータ/通信/エレクトロニクス/Eコマースなどの分野において、雇用減が和らぐかもしれない兆候も示している。それは、ハイテク分野の企業が今年第2四半期に発表した雇用削減数4万1439人という数字が、前年同期の5万4701人に比べ24%も少なかったことだ。 同社は2006年の求人市場について、最も多くの雇用を生み出すのは、金融サービス/ハイテク/ヘルスケア/エネルギー/国際ビジネスの分野だとみている。同社はこれら分野を合わせ、2006年に最大130万件の雇用機会が生まれる可能性がある、との予測を示した。 従ってこのホリデーシーズン期間中も休むことなく、さまざまな活動で知人のネットワークを広げることに腐心するべきと、CGC は提言している。 関連記事 最新トップニュース
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