Google、いよいよ AOL との巨額提携が本決まりか?当サイトが入手した情報によると、Time Warner (NYSE:TWX) のインターネット子会社 America Online (AOL) は苦しい経営状況のなか、資本提携について Google (NASDAQ:GOOG) と独占交渉に入っている模様だ。
両社に近い筋から得た情報では、Microsoft (NASDAQ:MSFT) も交渉の席に着いていたが、AOL から交渉は不成立との通知を受け、Google がパートナーに選ばれたという。 では、AOL の価値を金額にすると、どの程度になるだろうか? 『Wall Street Journal』(WSJ) 紙の報道によれば、AOL の企業価値はおよそ200億ドルという計算になる。 WSJ は16日付けの記事で、AOL 株の5%を Google が10億ドルで取得する条件で両社が交渉中と報じた。 契約が成立すれば、両社はオンライン広告に関する協力関係を強めることになるだろう。AOL は Google から広告配信を受けており、ポータルサイト『AOL.com』上で検索連動広告を表示しているが、この広告枠を AOL の手で販売できるようになる。また AOL は、第3者の Web サイトや Blog 上に、Google の『AdSense』プログラムを通じて表示する広告の販売も行なうという。 報じられている契約条件には、AOL の各種デジタル メディア資産を Google の検索インデックスに組み込むことのほか、AOL.com が Google の検索連動広告サービスを利用する契約を、5年延長することも入っている。 これまで AOL の動向については、Microsoft、Yahoo! (NASDAQ:YHOO)、Google を相手に、資本提携などを含む様々な形の関係構築について交渉中、あるいは決裂したなど、憶測が飛び交っていた。直近では、WSJ 紙が6日に Microsoft の優勢を報じた後、7日には Google と Microsoft が拮抗していると報道内容を修正していた。しかし同じ週、Microsoft の CEO (最高経営責任者) Steve Ballmer 氏はハイテク業界の集まりで、AOL との提携について「ノーコメント」の姿勢を貫いた。 Microsoft に問い合わせたが、噂についてはコメントできないとの回答だった。Google と AOL にも、再三に渡ってコメントを求めたが回答は得られていない。 インターネット市場調査会社 Nielsen//NetRatings の最新の統計によれば、Yahoo! が利用者数1億380万人を数えて、インターネットにおけるトップブランドの地位を守り、MSN は利用者数が9130万人で、Microsoft に次ぐ第3位だったという。Google は利用者数が8550万人で第4位、AOL は利用者数が7430万人で第5位となっている。 Nielsen//NetRatings の分析部門ディレクタ Ken Cassar 氏は、声明で次のように述べている。「この契約が成立すれば、ますます熾烈をきわめる MSN と Google のインターネット ブランド戦争において、大きな転換点になるだろう。この出来事が、検索/ポータル業界に波紋を投げかけることは間違いない」 関連記事 最新トップニュース
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