![]() ![]() ![]() ![]() IBM、ネットワーク管理ソフトの Micromuse を買収この記事のURLhttp://japan.internet.com/finanews/20051222/11.html
著者:Jim Wagner
海外internet.com発の記事
IBM (NYSE:IBM) は21日、Micromuse (NASDAQ:MUSE) を現金約8億6500万ドルで買収することで両社が合意に達したと発表した。買収によってシステム管理分野の強化を目指す。
Micromuse はネットワーク管理ソフトウェアを手がける会社で、IBM とはかねてより提携関係にあった。今回、買収へ発展する決め手となったのは、Micromuse の持つ音声/動画システム管理技術だ。 Micromuse の主力ソフトウェアスイート『Netcool』は、複数の製品ファミリからなる。パフォーマンス管理製品の『Netcool/Proviso』はネットワーク パフォーマンスを収集して相関させ、エラー/トラフィック/容量の状態をレポートで知らせる。 同製品の対象ユーザーは、VPN、VoIP、音声/動画/データ通信その他の混合環境において、より質の高いサービスの提供を望む通信事業者だ。 IBM としては、Micromuse の技術を得ることで自社の『Tivoli』統合システム管理ソフトウェア製品を強化し、Cisco Systems (NASDAQ:CSCO) その他のメーカーに対する競争力を高めたい考えだ。 IBM の Tivoli ソフトウェア部門ゼネラルマネージャ、Al Zollar 氏は声明で次のように述べている。「今日のネットワークはもはや単なるデータの通り道ではない。顧客企業は音声/動画/データ通信を驚異的なペースで業務に取り入れている。インターネット電話やビデオオンデマンドの普及は人々の情報技術の利用法を変えているだけでなく、企業の情報技術の管理法をも変えつつある」 買収は株主と規制当局の承認を経て、2006年第1四半期に完了する予定だ。買収額の8億6500万ドルは、Micromuse 株1株あたり10ドルの計算になる。 買収が完了すれば、Micromuse は Zollar 氏率いるTivoli ソフトウェア部門の1事業となり、同社の技術は Tivoli のハードウェア/サービス/ソフトウェア群に統合される予定だ。 |